20日の事務研修について、簡単にお話しします。

参加者は名簿上282名。主催者発表で北は岩手県から南は沖縄まで。そうそうたるもんですな(・_・;)時期的に新規登録者も多いためでしょうか。私の周囲にもここ数カ月で開業された方が結構いらっしゃいました。

今回は大阪入管就労永住審査部門首席審査官の丸岡先生から入管行政、入国・在留資格審査の概要と実務について、途中昼食休憩を挟んで150分にわたりお話がありました。

その後、申請取次行政書士管理委員会委員長の姫田先生から国際私法の基礎を60分、同会委員の林先生から職務倫理について30分お話がありました。最後に考査と事務連絡が約60分あり、10:30~17:00の研修会が終了しました。

まず、丸岡先生からは入管法を実体法と手続法の二つの視点から入管法の意図を説明され、モヤモヤしていたところが少し晴れた気がしました。また、査証(ビザ)と在留資格を混同されていることが一般の人のみならず、行政書士にも多いということで、その異同をしっかり理解されるよう強く言われたのが印象に残っています。

姫野先生からは外国人がらみの婚姻・離婚。親子に関する紛争のケースを出し、何処の法律を適用するかということに関して「法の適用に関する通則法」をもとに解説を加えられました。前に座っている方がかなり当てられていたので、なかなか緊張感があってよかったと思います。学生時代に学んだ旧法令(明治31年法律第10号)を改正されたものでしたから、多少なじみはあったのですが、ちょっと忘れすぎ(><;)

国際私法ではかなり使いでのある法律であることを力説されていましたが、ちょっと意表を突かれた感じで、果たしてどうなんでしょうか。わかる方がいらっしゃったら教えてください。

交付式の時もそうでしたが、林先生からもかなり厳しく職務倫理について述べられました。ほぼ半年ごとぐらいに、行政書士の不正行為が報道されているので、かなり厳しいこと言わなければならないのかと思っていたのですが、ことはそう簡単なものではなさそうです。

不祥事が続けば、行政書士会が申請取次についておこなう管理監督が行き届かないということになり、再び「地方入管局長において相当と認められる場合」というタガをはめられ、行政書士という資格および、その業務を大きく毀損することになります。先輩たちが何年も積み重ねて弁護士と同等にできる業務としたものをパーにしてしまうんです。

今年11月以降の申請取次事務研修では最後の考査(試験)に合格したものだけに申請取次行政書士の資格を与える方向で動いているそうです。上記のような不祥事ばかりでなく、あまりにも基本的なことを知らないで申請取次事務をする行政書士が目立ち、入管側からもクレームがあったようです。

試験といっても30問の○×問題(20分)ですから、勉強して研修に臨めば7割を割ることは無いと思うのですが、0点でも修了証書がもらえるってみんな知っていますから、たぶん(賭けてもいいけど)先だって予習してきた人はいても半分少々ではないでしょうか?

私は自己採点で24点でしたが、頭の悪い私でも1週間、本を読んで勉強してくるだけでこの程度取れるんですから、新制度で同じレベルの問題だったら、合格点7~8割でもいいんではないでしょうか。
ただ、研修の話だけでは絶対に取れるものではありませんので、研修前にしっかりとした予習は絶対に必要だと思います。お金をかけるんですから当然だと思いますけど。

それにしても、会に先立って、授業中は携帯に出るなとか、講演者に失礼だから机にうつ伏せて寝るなとか、まるで子供に対するような注意を述べられていましたが、そんなこと言われるなんて恥ずかしくないですかね。毎回いるからそんな注意をされるんでしょうが、そんな非常識な輩はサッサと退場させればいいと思いますけど(-з-)、といいつつウトウトしていた私でした(^_^;)

自分なりに予習段階で持っていた疑問は解消できた研修会でしたが、行政書士の姿勢そのものに考えさせられる1日でした。

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当日、アメブロつながりで細野先生、前田先生ともお目にかかることができました。終了後、食事のお誘いを受けたのですが、あまり歩き回って足が痛くなるのも困るので、残念ながら失礼させていただきました。足さえ問題なければ、深夜バスで帰ってもいいからお付き合いしたかったのですし、ビジネスホテルに泊って大阪の街をゆっくり見てみたかったんですが…。

そういえば、大阪の女子高生、異常に長いスカート履いてましたけど、あれは普通なんですかね。それに、エスカレーター。東京と反対に右側に乗るのをはじめて体験しました(^-^)/時々、流れに逆らって左に乗っているのは東京モンかと(^^ゞ