最近、開業して日が浅い方々のブログを読んで自分の開業イメージを明確化しています。士業系コンサルタントのブログやメルマガも見ていますが、思うことがあります。


よく、成功したければ成功した人の真似をすることだと言われますが、本田健さんの「普通の人がこうして億万長者になった」という本に、自分が億万長者になれた原因に「運がよかった」を挙げている人が最も多かったのに驚いたことがあります。もちろん、運だけで億万長者になれたわけではなく、それなりの努力をしてきたのですが、そうであれば、彼らに学ぶことは「幸運を手に入れること」への道ではないかと思ったりします。


今更、運の良さというのはなんだろうと思ったりするのですが、人それぞれなんで、どうしても共通したものが見つかりません。その意味では成功した人から学ぶのは結構難しいなと思うのです。


受験生を長く扱ってきて感じたことは、合格する生徒には共通するものはあまりないんですが、失敗する生徒にはある共通項がありました。つまり、成功する道はたくさんあるが、失敗する道はある程度共通している、ということです。その意味では、失敗する道を選びさえしなければ、成功は転がり込んでくると。


こうしたことから、私は合格体験記より不合格体験記のほうがよほど役に立つのではないかと思っていましたが、さすがにこの企画は商業ベースでは通る企画ではありませんでした。


振り返って、開業のことを考えると、いっぱいいっぱいで生活しているといった方から、開業半年で月の売上50万を超えたと豪語している方までいらっしゃいます。また、年齢的にも若く、社会経験も人脈もあまり無くても成功している方もいれば、社会経験豊富でも苦労されている方もいます。


ブログという性格上、真実を担保するものではありませんが、事実とすればこの差はどこから生まれてくるのだろうと思いました。


受験生と同じであれば、努力の方向性のほんの小さな違いが大きな結果の違いとなっていくのですが・・。今自分が考えている方向性が(中核的業務の選択であれ、営業方法であれ)本当に正しいのか、正直悩むところです。努力の方向性の僅かな差が「運」ということになるのではないでしょうか。


お前は運がいいか悪いかと聞かれれば、「運がいい」と思うようにしています。事実、私は孤独ではないし、自分のことを気にかけてくれる人もいます。感謝する人・ことが沢山あります。お金は無いけど夢があります。病気はするし、痛い思いをするけど命にかかわりません。


億万長者にはなれないかもしれませんが、多くの人を幸せにできれば、私は心の億万長者になれると思っています。


普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵/本田 健
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