「咳に○○」

と書いてあると、
盲目的にそのレメディーさえ摂っておけば良くなるって

思ってますか?

 

危ないですよ。

 

何が?って詳しく書きます。

 

その咳が2カ月以上続いていたら、

ただの咳ではなく「咳喘息」という病名になります。

風邪症状の咳だけ残っている場合とは違っていて、

喘息の処方が必要になってきますので、

病院で治療しましょうねという状態です。

 

そのような状態でしたら、
なるべく早めの受診が吉ですね。
もうセルフケアのレベルじゃありません。
風邪を経過させるその過程にも問題があって、
そのような状態になってます。

2カ月続く咳でなくても、
熱が下がらなくて咳が続く場合、
怖いのは肺炎です。
肺炎もセルフケアでは無理ですね。

なるべく早めの受診は、
土日や夜間は避けて、平日がいいですね。
病院の機能っていつ行っても同じじゃないんです。

夜間ですと、
肺炎かどうか確認したいのに、
胸部レントゲンが撮れないこともあります。
担当する医師が内科医とは限りません。

 

開いてりゃいいですけど、
将来的に夜は診ませんってことになる可能性は
あると思います。
ただでさえ薬不足ですし、
医療従事者の離職もよく耳にします。
いつまでも今と同じ状態で利用できると
思わない方がいいかもしれません。


「咳に○○」って記事に飛びついて、
そこだけ切り取って都合よく解釈すると、
どれぐらい続いているのか、
熱はどうなのかが抜け落ちてしまいます。

 

お気を付けください。