反射区って、想像で決めているわけではありません。
最初にイリドロジーがあり、目で見て病状を把握する作業の際に、
白目も一緒に観察するようになり、
「肝臓の悪い人にこの所見、多いね。」
「腎臓の悪い人は、血管がこんなことになってる。」
で、1例1例積み重ねてきたのだそうです。
あらかじめいろんなことをお伝えしてなくても、
所見ですのでね、見たらわかるんです。
「膵臓の辺り、ちょっと問題あるね。」
「家族歴、あります。他界した父が糖尿病でした。」
「心臓は?」
「最近ないですけど、以前は時々不整脈が出ました。
家族歴もあります。」
普段の空腹時血糖は正常です。
不整脈はしょっちゅうではありませんので、通常の心電図検査では
異常なしです。
でも所見に出ていると言うのは、それに備えて
生活を考える必要が、今の時点からあるということです。
現状も反映していますので、遺伝子診断よりも確実かと思います。
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