昨年11月からTotolab で、植物の勉強をしています。
一昨日のテーマは、「植物の防御物質」でした。
防御のやり方を知る前に、自分自身がどんな防御を
行っているのか意見が出されましたが、参加者それぞれが
それぞれの懸案事項に基づいて、いろんなやり方の
防御を行っているようでした。
植物の場合は、
味を苦くしてまずくしたり、
トゲを増やして食べにくくしたり、
食べたらすぐにお腹を壊すように仕組んだり、
命を落とすように仕組んだり、
天敵の天敵となる生物を呼んだりします。
「人間も、そう変わりないことやっているのですよ。」
だ、そうです。
ホメオパシーの個人セッションでも、同じことを探ります。
生存の為に、どんな戦略を採ってきたのでしょう。
媚びる。
威嚇する。
人と意見を合わせる。
地味に装う。
流行はきっちりおさえる。
ひけらかす。
隠す。
遠慮する。
後から手を回す。
人を押しのけてでも奪う。
人のやらないことをする。
選択の基準は、人がどう思うか。
などなど・・・。
ひとたびそれがうまくいかなくなると、人は症状という
表現をとり始めると考えます。
いろんな出来事がきっかけで、その戦略を獲得したのでしょう。
いい悪いではなく、その人のやり方があるだけですので、
そこを見ます。
自分が自分の人生に対して、何をしてきたかを知る
作業でもあります。
誰かや何かのせいだと思っていましたか?
そこはきっかけで、その結果自分は何をするように
なったかが大事です。
自分のことを知るのが怖いという方もいるでしょう。
基本的にそっとしておきます。
が、案外「怖い」の中身は、
幽霊の正体見たり枯れ尾花・・・だったりもします。
あ、枯れ尾花もまた植物。
来週の仙台の個人セッション、
予約枠に空きがあります。
詳細は→★