2008年は、ギターの巨匠、ホセ・ルイス・ゴンサレスの没後10周年。
これを記念して、彼の命日(3月22日)を中心に、ホセ・ルイスの愛弟子達により全国各地で追悼記念コンサートが開催されます。
私の想いで
二度目の来日公演(Kyoto 28-5-1984)前夜、内輪のプレ・コンサートを聴くことができました。ある楽器店内の数十人だけの集まりで(手の届く距離で)、彼の日常演奏を2時間以上も楽しめました。お酒が入る程、テンポ・ルバート、ディナーミクがより自由になり、愛器「ラミレス」から最上のスパニッシュ音楽が奏でられた。~終演後、握手をして手の大きさを比べあいました。(楽譜にサイン貰いました)
本番のコンサートより前夜の方がより素晴らしかった。『ホセ・ルイスは、常に完璧な演奏が出来るタイプの音楽家ではありませんでした。緊張を強いられる大ホールよりも、リラックスした内輪での演奏にその真髄があった事も多くの人が認める所です。』~某お弟子さん言葉。
※その後、日本人ギターリストが大勢(200人以上)、彼の住むアルコイに向いました。知人も何人か…。私は行ってませんよ。![]()
■動画
José Luis González,Danza española nº2 de E.Granados
José Luis González plays La Maja de Goya by E.Granados
José Luis González plays "Alborada" by F. Tárrega
ではまた。 たまぁーに見てくださいね。
