オペラファンタスティカ、ウィーン国立歌劇場公演、プッチーニのトゥーランドット、アルミリアート指揮のウィーン国立歌劇場管弦楽団、トゥーランドットはグリゴリアン、カラフはテノールのカウフマン、これは昨年12月の新制作、アルミリアートはウィーン国立歌劇場で新制作にて活躍、サムソンとデリラ、トロヴァトーレなどのものを指揮、衣装は現代のもので、それで中国の作品を描いて、全3幕、第1,2幕は続けてのもの、ウィーン国立歌劇場管弦楽団をアルミリアートによる指揮、素晴らしいもので、オペラのオケの力を見せつけられて、カウフマンはスーパーテノール、役どころは圧倒的、実質主役で、トゥーランドットのグリゴリアンも素晴らしいもの、オペラの本場での見事な上演で、ドラマ性、FMで音を聴くのみで圧倒させられて、地道なものの中に素晴らしいドラマがあり、最後はトゥーランドットとカラフが逃げ出してのクライマックス、オペラの世界、オケの圧倒的な説得力に魅了されて、歌手たちは今年に入り聴いたオペラのライヴでは最高、ドラマの饗宴を満喫して、2時間のドラマ、ただただ圧倒させられた。