ブラヴォー!オーケストラ、3週間ぶりに新作、マエストロ・コバケン 群馬交響楽団を振る、群馬交響楽団第594回定期演奏会、桂冠指揮者の小林研一郎により、前半にモーツァルトとシベリウス、後半はブラームス、演奏会の1月27日はモーツァルトの268回目の誕生日、モーツァルトのディヴェルティメント、モーツァルトの16歳の時、弦楽合奏で、小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラの良く演奏したもの、シンプルにやってくれて、群馬交響楽団のアンサンブルは素晴らしい。金川真弓とのシベリウスのヴァイオリン協奏曲、第1楽章、北欧の響き、国際化された音楽の世界で、北欧のローカルの気分もあり、これは素晴らしい、第2楽章、地味で、そして暖かく、金川真弓は広上/京響とメンデルスゾーンを聴いたが、テクニック、表現力ともに卓越、第3楽章の燃焼は心地よく、アンコールのパガニーニも見事、コバケンの、後半のブラームスも楽しみだ。