朝比奈隆/大阪フィルのSACD、ドヴォルザーク2点が出た。交響曲第8番、解説文によると朝比奈隆は生涯に5度しか指揮していないもの、99年のライヴ、自然体で、25年前の大阪フィルは尾高忠明の薫陶でアンサンブル向上のものと異なるが、まさに当時の大阪フィルは朝比奈隆の楽器、自然体名演、新世界は毎年新春コンサートで指揮、97年のもの、これも朝比奈隆晩年のスケールの大きなものを、SACDで高音質で楽しめたものであった。