ベストオブクラシック、N響2001回定期演奏会、ソヒエフの指揮でフランス音楽、C定期はロシア音楽、B定期はドイツ音楽、オセチア生まれでトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督、ボリショイ劇場、ベルリン・ドイツ響などの指揮者を歴任、しかしロシアのウクライナ侵攻でトゥールーズとボリショイ劇場は辞任、どうやらロシアから離れている模様で、昨年はウィーン・フィルをヴェルザー・メストの代役で指揮、前半はビゼーのカルメンを、ロシアの作曲家シチェドリンがボリショイ劇場のダンサーの妻のために1967年に編曲したもの、広上淳一とオーケストラ・アンサンブル金沢のFMライヴも聴いたが、ソヒエフはこの曲、弦楽合奏と打楽器の編成で、N響は伊藤亮太郎がコンマス、この曲は一種、キワモノ的な要素もあるが、ソヒエフの指揮で、ビゼーのオペラの名旋律をうまく組曲、バレエ音楽としてやっていて、この素晴らしさに圧倒された。後半はラヴェル、マ・メール・ロワ組曲はファンタジーを完璧に表現して、フランス音楽のエスプリ、繊細な世界を満喫できて、ラ・ヴァルスは絢爛豪華なフランス音楽の世界を完璧に再現、N響でもフランス音楽の歴史はあるが、ソヒエフにより素晴らしいものを楽しめた。
