ブラヴォー!オーケストラ、大阪交響楽団第126回名曲コンサート、首席客演指揮者高橋直史により、フランス音楽、ドビュッシーとサン=サーンス、当日は他にショーソンの詩曲も演奏されている。大阪響は今までドイツ、ロシア音楽を演奏していたが、2023年シーズンはフランス音楽も定期演奏会、名曲コンサートでやり、指揮の高橋直史は初めて聴くが、ドイツでキャリアを積んで、2021年から日本を拠点にして、2022年に大阪交響楽団の首席客演指揮者になった。ドビュッシーの、牧神の午後への前奏曲、これは高橋、フルート奏者のものを聴いてほしいというもの、大阪響はアンサンブルに問題とブログでも指摘されることはあるが、昨年の山下一史の英雄の生涯よりアンサンブルはよくなり、デリケートなフランス音楽をうまくやってくれていた。サン=サーンスの交響曲第3番「オルガンつき」、日本初のホール専属オルガンが設置されたザ・シンフォニーホールでのもの、第1楽章、劇的、この曲はフランクとともにラテンとゲルマンのハイブリッドものがあり、ラテンの響きをうまくやってくれて、第2楽章、充実した響き、オルガンの壮大なクライマックスも見事であった。その他、2006年、大阪シンフォニカー響時代、正指揮者寺岡清隆によるフォーレ、ペレアスとメリザンドのシチリア舞曲との比較も面白いものであった。
