N響ザ・レジェンド、エリシュカのわが祖国と題して、2009年のエリシュカとN響の初共演、スメタナのわが祖国、1931年当時のチェコスロヴァキア生まれ、ブルーノ音楽院に学び、N響とは2009年と2012年に共演、エリシュカはヤナーチェクの弟子に師事したもので、わが祖国はエリシュカの十八番、この曲はチェコの指揮者、オーケストラが強みを見せる最後の曲だが、近年ではチェコ以外の指揮者、オケによる演奏も増えて、エリシュカは前半3曲と後半3曲の間に休憩を入れて、高い城のチェコの幻想的な響き、理想的なものではあり、モルダウでのチェコの魂の世界は素晴らしい。シャールカの劇的な響き、クーベリックによるものにも通じて、ボヘミアの森と草原から、濃厚な世界で、チェコの本場そのもの、ターボルの劇的な燃焼に続いて、ブラニークのライヴのドラマは圧倒的ではあった。余白に、2012年の、ヤナーチェクのシンフォニエッタから第5楽章、ドラマティックな世界を満喫した。
