ヨーロッパ夏の音楽祭2019、毎年恒例の企画で、1回目はスペインのグラナダ国際音楽祭、オープニングコンサート、アイヴァー・ボルトンの指揮するグラナダ市管弦楽団、カルロス5世宮殿でのライヴ、ムローヴァとのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ムローヴァも大ベテランで、第1楽章からこの曲を見事に表現して、今回の選曲はロンドンのロイヤル・フィルハーモニック協会に関係する作品、ベートーヴェンのこの曲はメンデルスゾーンの指揮でロンドンで再評価されたもので、ムローヴァによる見事な響きは素晴らしく、第2楽章の味わいも見事で、第3楽章の昇華は大変なものではあった。メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」、第1楽章の寂寥感は見事、第2楽章の解放感の様子も見事で、第3楽章の味わいは見事、グラナダ市管は初めて聴くが見事、第4楽章の完成度にも魅了されたものではあった。
