N響ザ・レジェンド、今回は一期一会の音楽家たちから、2012年に1度だけN響を指揮したマゼール、すでにFM生中継と映像エアチェックをしているが、解説の池辺晋一郎の話も聴きたくてエアチェックした。8歳でニューヨーク・フィルを指揮して指揮者デビュー、11歳でトスカニーニのためのNBC響を指揮して、ストラヴィンスキー、ヒンデミット、ラフマニノフ、クライスラー、ハイフェッツを知っているというレジェンド指揮者、まずはモーツァルトのプラハ交響曲、この曲はN響だとプレヴィンの実演を聴いたが、マゼールの指揮はまったく異なり、マゼールは古楽系の要素はなく、なかなか愉快なもので、これは素晴らしいものであり、チャイコフスキーの組曲第3番、NHK音楽祭ではチャイコフスキーの交響曲を指揮していたが、若いころにウィーン・フィルとチャイコフスキーの交響曲全集を録音して、チャイコフスキーの組曲第3番、あまり演奏されない曲に、新鮮な息吹を見せてくれて、マゼールではレパートリーも広く、これは素晴らしく、最後にラヴェルのボレロ、これはウィーン・フィルとのCDでもある、クライマックスでの意表をついた展開もあり、N響ザ・レジェンドでこの曲を聴くのは4回目、マゼールのユニークな指揮に魅了されて、マゼールとN響の共演がこれだけに終わったのは残念で、マーラーやブルックナーも聴いてみたかったものだ。
