ブラヴォー!オーケストラ、外山雄三の案内で、東海・北陸地区のオーケストラのライヴ、以前放送されたものの余白のもので、例によりパッチワーク放送であり、こんなもの、100分枠ならいらないもので、NHKの姿勢は問題だ。前半は昨年のティエリー・フィッシャー/名古屋フィルのライヴ、フランス物であり、ラヴェルの、優雅で感傷的なワルツ、これはフランスの風味が見事で、名古屋フィルはフィッシャーのもとでいいものをやっており、また、ドビュッシーの練習曲をジャレルが編曲したもの、初耳であり、92年の編曲、ジャレルはドビュッシーの時代の楽器を想定しての編曲で、3つの練習曲を編曲しており、これは面白い仕上がりであった。バーメルト指揮の、オーケストラ・アンサンブル金沢の今年1月のライヴから、ドイツのピアニスト、クリッヒェルのソロで、ショパンの、ドン・ジョヴァンニの“お手をどうぞ”の主題による変奏曲、ショパン17歳の作品で、シューマンが天才と評価した作品、これもFMライヴではほとんど聞いた覚えはなく、クリッヒェルのピアノで、面白い世界を楽しめて、アンコールのクリッヒェルの自作自演のララバイともに楽しめた。