木次線1449Dで南下します。途中亀嵩の駅で名物の出雲そばを購入、車内でおいしくいただきます。そういえば松本清張:作「砂の器」はこの亀嵩の方言が肝でした。
点と線といい、鉄道を題材して取り入れている同氏の小説は面白く読んだものです。
列車は、木次線二つ目の拠点駅、出雲横田に到着です。
イベント列車「あめつち」キハ47はここまでの運行。おろちは山越えと三段スゥイッチバックで超えてくれましたが、あめつちは沿線随一のハイライト区間は通らず。
キハ47エンジン転換車でもあの坂道を越えるのは厳しいのでしょうね。DE10/15牽引だからこそ超えられたのでしょう。
さてこの駅で1449Dは2両編成から単行運行へ、落とした1両は上り列車で木次へ向かいます。
時刻は13時、この日は平日でしたが学生の姿は見えず。駅構内は鉄道ファンの姿が目立ちました。
停車時間を利用して駅近くを散策、といってもコンビニもなく酒屋もなく(笑)
仕方なく駅に戻ります。
しかし、雰囲気満点のこの駅本屋、注連縄が何ともいい味、さすが出雲の国です。
ホームに戻るとちょうど分割作業中
乗務員さんは毎日の作業でしょうが、今や運転士が分割併合作業を行うのは珍しくなりましたね。
さて、いよいよ沿線屈指の光景、そして1日3往復しかない区間へ突入です。
撮影日:2024年6月
木次線 出雲横田駅