ブログネタ：中学生に戻れたら何部に入る？ 参加中
スポーツが苦手なので… やはり文化系
それなら中学時代と、おなじ部活をやりたいです♪
合唱部にいました。
部員数は20人以下で、もちろん女子のみ
それなりに衝突もありましたが、先輩後輩の仲が良くて
放課後や休みの日にも、一緒に遊んだりしたこともあったかな。
私は中１の秋～中３の秋まで、ピアノ伴奏を担当していました。
なので、歌った記憶が少ない…
我が合唱部いちばんの行事は
９月の『BSNこども音楽コンクール』に出場すること。
これは後日、歌声がBSNラジオで放送されちゃうのだ！
出場すれば必ず参加賞みたいなものはもらえるし（笑）
なかなか貴重な経験をしました 
中３の秋、11月頃。うちの街で主催の音楽交歓会に
小６と中３のみ、学年全体で合唱をする行事がありまして
音楽交歓会のピアノ伴奏をやりたいと、私は願っていたんだけど
指揮者とピアノ伴奏者が、誰になったのかを知る。
落ちた… 学年代表に、選ばれなかった。
それは、私が中学生活で学年全体の合唱で
ピアノ伴奏をすることは無くなった、を意味してた。
うちの中学では、秋の音楽交歓会でピアノ伴奏をしたひとが
そのまま、卒業式での合唱のピアノを弾く
決まっていたルートだから。
卒業式でピアノを弾きたい、私には大きな夢があって
そのためには、音楽交歓会のピアノ伴奏が必要だったのに。
私の落ち込み方は半端じゃなく
どうやって音楽交歓会をサボろうかなんて真剣に考えてた。
そこへ、合唱部の顧問の先生がやって来た。
「11月、うちの街の音楽祭に合唱部で出演するから
じゅんちゃんピアノ弾いてね」
びっくりする話を聞かされた。
「ええっ！ それは１・２年のとき、うちの部、出てないですよ！」
音楽祭は、うちの街の公式なもので、広報誌にも載る行事なのだ。
当然、個人では出演できない。
「今年は出演することになったの」
うれしかった。ほんとうに嬉しかった。
ずっと部活でピアノ伴奏を頑張ってたことで、最高のご褒美をもらえた。
私には、学年代表のピアノ伴奏は向いてない、と
約250人の大合唱でピアノを弾くよりも
私をよく知っている合唱部10数人のために弾きなさい、と
神様が言ってるんだな、そう思った。
音楽交歓会にはサボらずに参加して、みんなと一緒に歌いました。
そして、音楽祭
始まるのは、土曜日の午後
学校を早めに出て、うちの街にある会館へ向かう。
何をしていても楽しかった。
リハーサルを終えて、私たちの出演の時間が来る。
ステージの上にあるピアノの前へ座る。
客席には何百人、その緊張感さえも心地良い。
中学生活、これが最後。私のラストステージなんだ。
ステージの真ん中で歌う仲間たちのために
私は感謝の気持ちを込めて、ピアノを弾いた。15才の秋に。