フライハイトコーアのコンサートの

次の日の日曜日の昼下がり、

吉祥寺のSTAR PINE'S CAFEに♪

僕が大学4年の時から、

ベイとおるさんが、弦一徹さん、

NAOTOさんとそうそうたる 

メンバーのバンドを組んでいたので聴きに来て、

 メジャーアーティストの皆さんと、

 吉祥寺や練馬に移動して朝まで

 一緒に飲んだものです。 

この日は、今年で20周年を迎える 

LE CHIACCHIERE(レ・キアッキエーレ) 

のライブに♪

写真は、バンドのリーダーで

ピアニストの万里子姉と

パーカッションの健樹さんと。

他のメンバーは、ヴァイオリンの史郎さん、

 ヴァイオリン&ヴィオラの嘉子さん、

 和太鼓の土屋さんのメンバー♪

万里子姉とは、
もう24〜25年のお付き合い(笑)
とある舞台公演で秋田に行った時のピアニスト。 
 まあ、この公演の打ち上げで
 俺は日本酒を覚え、次の日、 
2日酔いでめっちゃ気持ち悪く、
 ヘロヘロでホテルで朝食。

こういうダメダメな時と酔ってる時の俺は、
本能、直感、感覚がより冴えていて(笑)、
人の嘘が非常に見える(笑)
俺は朝の雰囲気でとある
男性歌手と女性歌手の雰囲気であっ?
と思ったけど、ガーシーみたいに
はなれず(笑)当時心にしまって 
いたのですが(笑)、月日が経ち、 
別の仕事のリハーサルで、
なんかの拍子に秋田の話になり、
万里子姉も同じことを感じたのを知り、
 爆笑して、より親しくなった気が(笑)

 さて、ライブは、音楽実験工房的な 
最高なライブでした。
クラシックやタンゴや洋楽のアレンジでも、
和の間の和太鼓と融合できる不思議。
ジプシーミュージックが和太鼓と
合うのもうける。こないだの与那国島出身の
与那覇歩さんのライブもだけど普段、
大人しい人や引込思案の人が
解放される音楽のジャンルがあるなあと。

 俺らは日頃から解放されてるし(笑)
 表現者は、心や魂が解放されてないと
 表現なんてできないから♪ 


 だからビジネスの人がパッケージにして
表現やアートや音楽を道具にしている 
講座は幼稚だったり、ちゃちかったり、 
アーティストからしたらなんの 
新鮮さも感じ無い(笑)

 何が言いたいかって理屈じゃなく、
音楽の生のライブは、人を自然に
解放させていくのです♪ 

共演者なんて、本当は混じり得ない、 
それぞれのこだわり、解釈、方向性が
 あって、それぞれの違う意見を言い合っても
 殴り合いの喧嘩にもならないし(笑)、
 個を出し合うことで重ね合っていく不思議。 
 今日のオリジナル作品やアレンジ作品を
聴いてると、遊び心が満載でアンデスの楽器の 
音色なんて、人や社会をバカにしてるみたいな
音色だから(笑)、なんか、人も社会も
つまんなくなってねーか?を
嘲笑うかのように音楽で楽しく
届けているように感じて、 
俺は最高に思った(笑)

 一般職の人には分からないかもだけど、
 コロナ禍で自分の努力ではどうする事も 
できず、歌はバイ菌扱いされ、
聴衆の入場制限、長時間のリハーサルで、
過呼吸になりそうなのにマスクつけないと
リハーサルもダメとか、それらをこの数年
耐えて今ステージに立つ表現者の想いって
半端ないと思う。 

 まあ、いつ音楽人として消えても 
おかしくないと思い生きてきたけど、 
今週末に40 代ラストイヤーに突入♪
今日のライブで感じたこと、 
もっともっと遊び心を大切に音楽 
してたいなあと。