先日、午後から三鷹市芸術文化センターで 

大学の同期で同門の寛太が、モーツァルトの

モテット、レクイエムを、彼が指導している

 フライハイトコーアの公演の指揮をするのを

当日券で行ってきた♪ 

早起きして、午前中に用事を済ませて 

頑張りまちた(笑) 

 まず、寛太の指揮と音楽作りが 

本当に音楽的で素晴らしかった♪


 彼は青山学院大学の国際英語を中退して

東京藝大なので、わたしゃより 

お兄ちゃんではある(笑)


大学時代は、安い居酒屋で一緒に飲んだり、

 彼の結婚式、たった2年しか行っていない

青学から10人ぐらい出席してて、 

東京藝大からは選ばれし2名に 

選ばれた北海道大中退して藝大に来た 

ホッシーと俺(笑) 


 小編成のオケもクオリティー高く、

 チェロは、大学の同期のさやかちゃん。

 生前俺の父が長年教えていた

四国学院大学の父の葬儀をした

チャペルでメサイア公演のオケで

演奏に来てくれてます。


2階席前列で聴いてたんだけど、

トランペット凄い上手いなあと

プログラム見たら、大学の同期で

N響の英司だった(笑)


学生の頃、海老名でのメサイアに

俺はコーラスのトラで、

英司は、オケのトラで、リハーサル後に

居酒屋に仲間で行った思い出が♪


また、ソリストが素晴しく、

ソプラノは、大学の後輩のあっちゃん♪

響きで歌う美しい歌でした。

アルトは、大学の先輩のさんちゃん♪

人間もナチュラルで好きだけど、

歌もナチュラルで美しい。

日本人は、胸に落としすぎる

アルトやメッツォが多いから、

貴重な存在。テノールは、どうやら

大学の先輩の様でした♪バスは、

相棒コンサートやレコーディングで、

よくご一緒する先輩歌手の押見さん♪

隣で歌ってる時も、会場で聴いても

深みのある素敵な歌声でした♪

あっちゃん、三ちゃん、押見さんとは、

夏コンサートでご一緒するので楽しみ。

モーツァルトのレクイエムの終楽章の

演奏を終えて、指揮者の寛太が祈りを

捧げる姿にジーンと来た。

寛太、亡きお父様にも捧げている様に

感じました!ほんと日本も世界も

平和の雲行きが怪しい中で、

祈り、そして、美しい音楽のハーモニーが

広がっていって欲しいものです。


この三鷹の地でコロナ禍に旅立った

美しき破天荒なピアニストがいて

(旅立ったのは風の便りで知る)、

疎遠になる前に酒をやめろと真面目に

言っても荒れ狂い、三鷹には

踏み入れたく無いと思ってたけど、

あいつがいなくなった町に、

もう10年ぶりぐらいに降り立ち、

寛太の指揮のレクイエムで、

疎遠だったなりに三鷹の地で

俺も祈れて良かった。

あいつも、この地で旅立ったから。

お昼は、公演前に三鷹で鴨南蛮蕎麦を、
終演後に移動して、東中野の

好きなポレポレ映画館のカフェで♪

何より寛太の素敵な指揮者の姿を見れて

良かった♪ブラボー!!!