ボーカリスト 山岡緑さんの年1回にして3回目のソロライブ。《ME Concert》
音大声楽科を卒業して、シャンソンのコンクールでグランプリをとり、日本の歌謡曲からアイリッシュ民謡、そして今、力を入れているジャズボーカルまで、幅広く歌を愛して歌っている山岡さんのソロライブらしく、、、
今回もジャンルレスな楽曲が並びました。
ピアノは今回も、学生時代からのお友だち 北山碧さん、そしてゲストに一緒にジャズの研鑽を積んでいる宮田真里子さん。
なんか今回は、落ち着いた雰囲気で、MCもおしとやかな感じでした。(別にいつもバダバタしているという意味ではありません。(笑) )
プログラム
第一部
・プロローグ
もしもピアノが弾けたなら
・道化師のソネット
・マハラリィの華
・テルーの唄
・精霊流し
・夢破れて
・ラブ フォー セール
・ミスティ
北川さんは、さまざまなジャンルの歌を素敵な伴奏でバックアップ。
プロローグは毎回その時に頭から離れない歌を歌うそうで、、、、
歌謡曲などもオリジナルに忠実に歌うのではなく、山岡さんの感性で要所要所にニュアンスを変えて歌っていました。
第二部
・アイ ミーン ユー
・パダン パダン
・シューラ ルーン
・無縁坂
・さよならの夏
・風に立つライオン
・時代
・別れの盃
・愛燦燦
アンコール
・ムーンリバー
宮田さんは、ジャズボーカルの伴奏をゲスト演奏。
時おり聴かせるアドリブパートが華やかで素敵でした。
シャンソンの「パダンパダン」は、山岡さんの歌声で知ったような曲ですが、何度聴いてもいい歌ですね。
アンコールでは、亡くなった恩人に思いを込めて「ムーンリバー」を歌われていました。
ジャズへの傾倒による進化も含めて、毎回さまざまな表情を聴かせてくれる山岡さんのライブ。
次回も決まっております。
11月19日(土)夜のライブ、、、
ジャズの先生との共演だそうで、楽しみなライブです。
ボーカルものが好きな人は、ぜひ聴きにいらして下さい。