10/1 マチネ《ME Concert Ⅲ ~かわるもの、かわらないもの~》 | 名曲喫茶カデンツァのブログ

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ボーカリスト 山岡緑さんの年1回にして3回目のソロライブ。《ME Concert》


音大声楽科を卒業して、シャンソンのコンクールでグランプリをとり、日本の歌謡曲からアイリッシュ民謡、そして今、力を入れているジャズボーカルまで、幅広く歌を愛して歌っている山岡さんのソロライブらしく、、、

今回もジャンルレスな楽曲が並びました。


ピアノは今回も、学生時代からのお友だち 北山碧さん、そしてゲストに一緒にジャズの研鑽を積んでいる宮田真里子さん。





なんか今回は、落ち着いた雰囲気で、MCもおしとやかな感じでした。(別にいつもバダバタしているという意味ではありません。(笑) )


プログラム

第一部

・プロローグ

もしもピアノが弾けたなら

・道化師のソネット

・マハラリィの華

・テルーの唄

・精霊流し

・夢破れて

・ラブ フォー セール

・ミスティ




北川さんは、さまざまなジャンルの歌を素敵な伴奏でバックアップ。


プロローグは毎回その時に頭から離れない歌を歌うそうで、、、、


歌謡曲などもオリジナルに忠実に歌うのではなく、山岡さんの感性で要所要所にニュアンスを変えて歌っていました。


第二部

・アイ ミーン ユー

・パダン パダン

・シューラ ルーン

・無縁坂

・さよならの夏

・風に立つライオン

・時代

・別れの盃

・愛燦燦

アンコール

・ムーンリバー




宮田さんは、ジャズボーカルの伴奏をゲスト演奏。

時おり聴かせるアドリブパートが華やかで素敵でした。


シャンソンの「パダンパダン」は、山岡さんの歌声で知ったような曲ですが、何度聴いてもいい歌ですね。





アンコールでは、亡くなった恩人に思いを込めて「ムーンリバー」を歌われていました。


ジャズへの傾倒による進化も含めて、毎回さまざまな表情を聴かせてくれる山岡さんのライブ。

次回も決まっております。


11月19日(土)夜のライブ、、、

ジャズの先生との共演だそうで、楽しみなライブです。


ボーカルものが好きな人は、ぜひ聴きにいらして下さい。音譜