〈あらすじ〉
修一が本気(笑)を出した
琴音ちゃんは人間だけど人間じゃない
修「でもこの程度避けられそうだよな…」
闇符『ダークネスフィア』は、相手の周りを闇で覆い、そこに黒色の弾を撃ち込む。しかもその弾の一部は誘導弾。俺はこんな攻撃されたくないな
空「ひゃっ!一体どこから撃って…あふぁッ!!」
おー効いてるみたいだな…でもスペルカードはそんなに長くはもたない。もうすぐ切れるだろうな…
空「あぶッ!!ぶべぁッ!!」
…毎度毎度思うけど、乙女に弾なんて撃ちたくないんだよな… あぁ、俺もう男としてダメだ
修「…あ」
そんな事を考えていると闇が晴れ、少しボロボロになってフラフラ飛んでるおくうが姿を現した
空「ッはぁ…ッはぁ…め、目が…回るぅ…」
修「まあこれ以上本気出したらマジで大変なことになるからこれが限界かもな」
実際、常識を操る能力とかマジで洒落にならないからな…今回も1割能力の制限みたいなのをかなり絞って使ったからな
しかし空は、それを聞いた途端急に脱力し、近くにあった岩に腰を下ろす。真下は炎の海だから岩も熱いと思うんだけどな…
空「も、もう…づがれだぁ…」
修「じゃ、この辺にしとくか?」
そう問いかけるとおくうは首を縦に振った
空「うん…じんどぃ…」
だいぶしんどそうだな…闇符結構強いな
香「あっ」
さ「ふふっ、また私の勝ち…ですね」
香奈はあまりにも退屈すぎて、机を挟んでさとりと遊んでいた。無謀にもトランプで。
修一が本気(笑)を出した
琴音ちゃんは人間だけど人間じゃない
修「でもこの程度避けられそうだよな…」
闇符『ダークネスフィア』は、相手の周りを闇で覆い、そこに黒色の弾を撃ち込む。しかもその弾の一部は誘導弾。俺はこんな攻撃されたくないな
空「ひゃっ!一体どこから撃って…あふぁッ!!」
おー効いてるみたいだな…でもスペルカードはそんなに長くはもたない。もうすぐ切れるだろうな…
空「あぶッ!!ぶべぁッ!!」
…毎度毎度思うけど、乙女に弾なんて撃ちたくないんだよな… あぁ、俺もう男としてダメだ
修「…あ」
そんな事を考えていると闇が晴れ、少しボロボロになってフラフラ飛んでるおくうが姿を現した
空「ッはぁ…ッはぁ…め、目が…回るぅ…」
修「まあこれ以上本気出したらマジで大変なことになるからこれが限界かもな」
実際、常識を操る能力とかマジで洒落にならないからな…今回も1割能力の制限みたいなのをかなり絞って使ったからな
しかし空は、それを聞いた途端急に脱力し、近くにあった岩に腰を下ろす。真下は炎の海だから岩も熱いと思うんだけどな…
空「も、もう…づがれだぁ…」
修「じゃ、この辺にしとくか?」
そう問いかけるとおくうは首を縦に振った
空「うん…じんどぃ…」
だいぶしんどそうだな…闇符結構強いな
香「あっ」
さ「ふふっ、また私の勝ち…ですね」
香奈はあまりにも退屈すぎて、机を挟んでさとりと遊んでいた。無謀にもトランプで。
さ「だから最初に言ったじゃないですか。私とトランプで勝負するなんて無謀だと」
香「う…」
さ「ババ抜きであろうが、ポーカーであろうが、心と一緒に手札が丸見えですよ」
香「ふぇあぁッ!!!」
それを聞いた瞬間香奈が叫びながら後ろに倒れる
香「私…何を考えてました?」
香「私…何を考えてました?」
さ「そうですね…『うー、それはジョーカーじゃないよ…』とか『そう!そのまま取って!…ダメか…』とか『修一は大丈夫かな』とかですね」
香「うげっ(修一さんのこと思いっきり呼び捨てしてた…」
さ「あとは…『あー恋がしてぇなー』とか『いい男いねぇかなー』とかですかね」
香「うへっ!?」
さ「ふふ、冗談ですよ冗談…」
修「…」
香「うわああああああッッ!!!!」
修「…ただいま」
さ「あ、修一さん。お帰りなさい。おくうを退治したのはいいけど、この後霊夢が来るなー…」
修「先読みするな」
香「う…霊夢さんが…来るんですか…」
香奈が少し怯える。そりゃあ、あんな狭い所で弾幕撃たれたらトラウマにはなるよな。まぁ一撃だった香奈にはその後の恐ろしさはわからないだろうけど
香「でもまぁ、悪い人じゃないですしね!ただ弾幕が強いだけで」
修「お前が弱いんだよ…」
香「…」
~その頃夜籟達は~
夜「…!?」
琴音がピアノを演奏している所を見ていた夜籟は、まるであり得ない現象を見たかのように目を見開いた。まぁここは幻想郷だし。と言ったらそれまでだが…
紗「ど、どうしたの」
夜「お…おい…鍵盤をよく見てみろ…」
紗「は?鍵盤?」
紗恵は何が何だかわからない状態で琴音の弾いているピアノの鍵盤を見る
紗「…?!」
夜「…わかった?」
紗「押してないのに…動いてる…」
ピアノの鍵盤が、琴音の指が触れていないのにも関わらず、一人でに沈んで音を鳴らしていた
琴「ふぅ…結構楽しい曲だったなー」
紗「ねぇ琴音。一つ聞きたいことがあるんだけどいいかしら」
演奏を終えて背伸びをした琴音に紗恵が話しかける
琴「なんですか?」
紗「あんた、ちゃんとピアノ弾いてる?」
琴「何言ってるんですかー。ちゃんと弾いてますよー。一部を除いて」
紗「い、一部を除いて?」
琴「そうなんですよー、私も演奏してて思うんですけど、押してもないのに動く鍵盤があるんですよ…でもその音はしっかりと曲に合ってて…間違った音が鳴ることはないんですよー」
紗「じゃあ…自分でもよくわからないってこと?」
琴「はい!」
満面の笑みでそう返す琴音
紗「へぇ…わかったわ。でも凄いわね琴音って。あんな曲を弾けるなんて」
琴「えへへ~」
紗「今度また聴かせてくれないかしら?」
琴「いいですよー、全然構いません」
紗「ありがとう」
少し微笑みながらそう返す紗恵
紗「じゃあ夜籟、そろそろ行くわよ」
夜「あ、そうだった。本題忘れてたな。じゃあ琴音ちゃん、また今度ね!」
琴「うん!じゃあまたねー!!」
~少年・少女移動中~
夜「あれ、あいつ留守か…」
修一の家に来たのはいいが、今は仕事で不在なのか…
夜「んー、今どこにいるんだろうか」
紗「そういう時の為の夜籟の能力があるんじゃないの?」
夜「…やってみるか」
んじゃ…ちょっと見てみるか…
修「あ、やっぱ来た」
霊「何よ、悪い?異変があったら駆けつける。それが巫女ってやつよ」
修「あれ、じゃあ東風谷もそうなんじゃないのか?」
霊「あ~…早苗はここに来たばっかりだから、ここの地理があまりよくわかってない状況なんじゃないかしら?」
修「なるほど…確かにここ、地底ってそう簡単に来れない所だもんな」
霊「そう簡単に来れない所に来てるあんたは何者なのよ」
修「…まぁ、それはそれだ」
夜「…ち、地底?」
地底ってどこだ…あ、でも待てよ。霊夢があそこにいるって事は…今のうちに博麗神社にいれば修一と合流できるかもな
紗「わかったの?」
夜「…とりあえず、博麗神社に向かうぞ」
紗「え、突然何よ」
夜「霊夢に着いていけば修一に会えるみたいなんだ。てことで行くぞ」
紗「わ、わかったわ」
〈あとがき〉
一週間更新遅れましたすいません!
でも今後からの更新の頻度は二週間に一度になるかもしれません(冗談無しで)
高校生活が始まったわけですが、もう忙しいのなんの。あまりの忙しさに体調を崩し、皆勤賞の夢は消えました(早い
まあそれは置いておきまして、恋愛パートにおいて、修一の相手が決まりました。
【修一×霊夢】となります。
アイデアを下さったのんかたさん、ありがとうございました!
では今回はこの辺りで。
次回もお楽しみに