さて、最近学校祭ネタのまとめばっかりでブログ手抜いてんじゃないかって思われているようなので、ここらで真面目に書きます。


先日、こんなことがありました。

生徒が失敗をしてしまったんです。

そこで失敗してしまった生徒が考えて、行動を起こしました。

迷惑をかけた教員はある指導を加え、その生徒に対応をしました。


何が言いたいか…

失敗は誰にでもあります。

私なんか…ここでは書けないようなミスをした事が何度もあります。

それは仕方がない(と言い切る事は問題かも知れませんが)のかも知れません。

ただ、失敗をしたときに、どう対処していくのか…そこが重要なんだと思います。


もちろん人間は失敗をしないように物事を対処していくべきだと思います。

ただし、失敗をしてしまったらそこで終わり、ではなく、その失敗をどのようにして取り返していくのか、それも人間の能力として必要なんだと思います。


今回、それを職員室で私は再確認出来た気がしました。

学校祭準備期間中。

展示以外の企画が終わりを迎えた頃、特殊任務が遂行されようとしていた…。

本番前日になるまで何をしているのかさえ分からなかった生徒がほとんど・・・。

携わった生徒は3、4名。

任務とは…

「船長を作れ!」

である。


パイレーツオブカリビアン~ワールド・エンドの前売り券販売の時に予約特典としてついてきた「ジャック・スパロウ身代わり人形」という幻の商品がある。

※なぜ幻かと言うと、人形内に針が混入していた事実があり、回収になってしまったため、これを持っている人は回収前に前売り券を購入した人のみなので…

この人形を準備期間中にゲットする事に成功したのだ。

それを見て…思った。

これ、きっと(4組の)生徒なら作れるかな…


任務の遂行には予想外の時間を要しました。

何せ…完成品を見たのは一般公開日当日ですから。

前日、あるひとりの生徒が自宅に持ち帰り、夜遅くまでかけて頑張ったから完成にこぎつけたんです。

まさに、影の殊勲賞モノです。

こうして出来た、1年4組versionの船長は…


船長

です。


完成品としてはレベル高いです!

しかも忠実に拡大がされていて、正直イイ感じです。

もらってしまおうかと思っていましたが…作った本人が持って帰りました。

当たり前ですよね…それだけ頑張ったんだから。

本当によく動きました。

当初の予定とは違うまでも…ようやく形としてのメドが立ってきたのは、本番前日。

…本当に間に合うのか?

準備、終わるのか?

正直、不安でした。


しかし、彼らは頑張りました。

元々頑張っていた生徒に加え、学級委員長、そして第三の大工、に加えて各企画から仕事を終えたメンバーが合流し、作業を始めました。

みんながみんな、この状況がとってもヤバイ事に気づいていたのでしょう。

何しろこの時期、両隣りだけでなくこの階のほとんどのクラスはすでに作業を終え、時間を持て余していたのですから…。


本当にこの1日(学祭本番前日)は朝7時から夜7時まで、みなさんよく動いてました。

その甲斐あって、船っぽくなりましたから…

この1日で作ったもの…帆、看板、暗闇の船内、画像に残っているもののほとんどはこの日に作っていました。

この勢いがなければ、本当に1年4組の学校祭準備は終わらなかったでしょう。


その日の夜8時。

片付けもままならない教室に私はひとり立ち感じました。

もう少し早く、この勢いがあれば…きっともっとメッセージ性の強いものも出来たんだろう。

あと1日あれば、船のまわりに気をつかうことが出来たんだろう。

でも…はじめての学校祭。

これでいいんだ。


後は…『船長』の完成を待つだけだ。