本当によく動きました。

当初の予定とは違うまでも…ようやく形としてのメドが立ってきたのは、本番前日。

…本当に間に合うのか?

準備、終わるのか?

正直、不安でした。


しかし、彼らは頑張りました。

元々頑張っていた生徒に加え、学級委員長、そして第三の大工、に加えて各企画から仕事を終えたメンバーが合流し、作業を始めました。

みんながみんな、この状況がとってもヤバイ事に気づいていたのでしょう。

何しろこの時期、両隣りだけでなくこの階のほとんどのクラスはすでに作業を終え、時間を持て余していたのですから…。


本当にこの1日(学祭本番前日)は朝7時から夜7時まで、みなさんよく動いてました。

その甲斐あって、船っぽくなりましたから…

この1日で作ったもの…帆、看板、暗闇の船内、画像に残っているもののほとんどはこの日に作っていました。

この勢いがなければ、本当に1年4組の学校祭準備は終わらなかったでしょう。


その日の夜8時。

片付けもままならない教室に私はひとり立ち感じました。

もう少し早く、この勢いがあれば…きっともっとメッセージ性の強いものも出来たんだろう。

あと1日あれば、船のまわりに気をつかうことが出来たんだろう。

でも…はじめての学校祭。

これでいいんだ。


後は…『船長』の完成を待つだけだ。