装いを自信につなげる専門家
仲人カウンセラー
山﨑理恵です
自分の居住地で
自分の意思で活動できる年齢で
オリンピックが開催されるなんて、
これは全地球人口からしても奇跡に違いない。
なんて私はラッキーなんだ!
何がなんでもこれに関わりたい
そう思って、TOKYO2020ボランティアにエントリーしたのは2018年。
活動を通じてたくさんの感動をいただいたけど、
私に一番衝撃を与えたのは、
幸運にもパラリンピック競技を見ることができたことだと思う。
いつも、オリンピックのおまけのように
流し見していたパラ競技。
人間の体の果てしない能力、
限界を超えて機能させる精神力。
いったい私は、自分のこの体のすべてを使えているのだろうか?考えこんでしまう。
表彰式の素晴らしい音楽と、
お互いを称え合う、会場の澄んだ空気は一生忘れないだろう。
本当に残念だったのは、
こんな素晴らしい競技を子ども達に見せる機会を奪われたこと。
学校連携で、それでもほんの少数の地元児童生徒達が来ることができたけど、
未来ある子ども達にこそ、またとない体験をできる機会を与えてあげたかったなあと思う。
もう、このユニフォームを着て会場に向かうことはないと思うとさみしいけれど、
私も偉大なる能力を持った人間のひとりだと思うと、
何でもできるし、
どうなったって生きていけるとすら思えてくるのです。