母親が還暦なので、浜松グランドホテルの聴涛館でささやかながらお祝いをしてきました。
聴涛館は元々旅館だったところを改装して今の料亭になったそうです。昭和天皇も宿泊されたという座敷に通されました。3人しかいないのに、上座敷、下座敷、床の間と合わせて25畳くらいあり、広すぎてなんだか落ち着きません。また、専用のトイレもあるので、他のお客さんと顔を合わせることもなく気を遣わずに済みます。
ここは角部屋になっており、庭園には滝が見えとても風情がありました。
ときおり鈴虫のリーンリーンという音色が心地よく響いていました。
母親が肉料理が全くダメなので、魚中心の会席料理です。
左上から
イチジクのごまだれ、さんまの南蛮
鱧鍋、セイゴのお刺身
セイゴの塩焼き(サザエの和え物と煮物)、鱧寿司(お店からのサービス)
鰻の八幡巻、食事(赤飯、赤だし、香の物)
デザート(ぜんざい、スイカ、メロン、キウイ)、ケーキ
この中で特に美味しかったのが鱧鍋です。
大きな鱧が二切れと松茸が入っていて、香り、旨味、食感ととても満足できました。この出汁でおじやを作ったらどんなに美味しいことでしょう^^
鰻の八幡巻が出てくる頃にはかなりお腹いっぱいだったので、ケーキは食べずに持ち帰りました^^;
母もとても満足してくれたようで良かったです。
いつまでも元気でいてください^^
グランドホテル浜松別館 料亭 聴涛館
http://www.grandhotel.co.jp/rest_month_chotokan.html