昨日は夕方から友人が来て、会社のHPのリニューアルの為の
打ち合わせをする。
HPを見て封筒に興味を抱いてくれる人が一人でも増えるような
ページにしたいのだが、現況ではまだまだ先になってしまいそうだ。
封筒業界に入るまでは請求書の様な封筒を破いてゴミ箱に捨ててしまうだけで、
何の思い入れもなかったのだが、実際関わってみると、これはこれで面白い。
封筒には大きく分けて2種類ある。
既製品と言って出来合いの封筒。
もう一つは別製と言って完全オリジナルが作成出来る封筒。
既製品と言っても用紙・色・厚さ・サイズと分けると市場には
大体2,000~3,000種類ぐらいはあるだろう。
別製は用紙の種類が15,000種類ぐらいあるのだろうか?!
まず用紙を選び、デザインがあって形を決めると無限大となる。
弊社は主に別製を製造しているので、毎日企業のDMだったり、
請求書だったりとあらゆる形や用紙を封筒にしている。
請求書等は個人情報の関係もあり、用紙の繊維が長くて
強い包装用紙と呼ばれるものを使用する。
代表的なのが晒クラフトや茶封筒で使われているもの。
また用紙にはそれぞれの風合いや感覚・肌触りがあので、
デザイナーは自分のセンスやブランドイメージに適した用紙を
セレクトして封筒の用紙を選ぶ。
尖がったブランドは光沢があったり表面がツルっとした様な用紙が多い。
またちょっと上品さを出したいもの何かはちょっとエンボスがかかった
用紙が多い気がする。
個人的にはコットン地の用紙が好きだ。
封筒としての機能である内容物を包み込む用紙がこんな風合いだと、
何となく温もりを感じるからだろう。
封筒屋は仕様がある程度決まった段階で御見積りを提出して、
それが通ると、デザインデータ等を頂いて封筒を作って納める仕事です。
私、個人だと1年間に約1,500種類の封筒を作成する。
大体の封筒は憶えているのだが、苦労した封筒や、デザインや
仕様が今までに無かった様なものに携わった場合はやはり思い入れが強くなる。
封筒は植林された樹木を中心とした用紙を使用しており、
枯渇資源では無い循環型社会に適した商品だ。
しかしペーパーレス社会がこれまで以上に進展していくだろう。
自分が思い描く10年20年後の会社像は何となくはあるのだが、
市場は激変しているのだろうし、変化に適応していった結果で、
将来も封筒の営業が出来ていれば良いんだが(><;)
価値有る物作りの出来る会社を発信するHPにしたいし、
中身もそれに相応しい会社を作って行きたい。