詳しい経緯が分からないまま書くのは違うと思った。それに僕は芦原先生の漫画を一度も読んだ事が無いし、自分が書くべき問題では無いような気もしている。


だが日に日に憤りが強くなり黙っていられなくなって来たのだ。




芦原先生がXで書かれていた文章を読むと、当初先生の漫画をドラマ化するにあたり、先生と日テレ側とで「必ず漫画に忠実に、そうでない場合は先生が可筆修正」するという合意の下に実写版のドラマ化がスタートしたのだが、当初の合意が全く履行される事はなく、先生は何度もかけ合い修正を試みたが一向に改善されず、芦原先生は致し方なく自らが不慣れな中、9話10話の脚本を手掛けられたと。


その後脚本屋の相沢某は自らのインスタにて

下記の様に綴った。


以下赤文字部分は脚本屋、相沢某のインスタより

「セクシー田中さん」今夜最終話です。

最後の脚本は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました。


まず繰り返しになりますが、私が脚本を書いたのは1〜8話で、最終的に9・10を書いたのは原作者です。誤解なきようお願いします。


今回の出来事はドラマ制作の在り方、脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした。この苦い経験を次へ生かし、これからもがんばっていかねばと自分に言い聞かせています。どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように。


ご覧の様に本人の腹黒さが見事に表れた、芦原先生を侮辱し敵意剥き出しのいやらしい文章となっている。


その後芦原先生は大変悲しい事に自死を選ばれた。




100歩譲って日テレ側が例の脚本屋に、芦原先生との実写版ドラマ化に当たる合意内容を告げていなかったとしたなら、自分は全く知る由もなく、いつもの様に原作を崩す脚本を書き、先生を酷く傷つけてしまい大変申し訳ありませんでした、くらいの謝罪文を出してもいいものを、先生を精神的に追い込むほぼ決定的な原因となったインスタにガッチリ鍵をかけ非公開にして自らをプロテクトとして逃亡。つまりはプライドだけは異常に高い極めて卑怯な輩だと推測する。


芦原先生を騙してドラマ化した日テレは当然クズだが、先生を守れなかった小学館もこの脚本屋の相沢某も、日テレ同様自分達がしでかした取り返しのつかない罪の重さを痛切に感じながら、その十字架を一生背負って生きていけ。