大人になるとセルジュ・ゲンスブールの良さが分かる様になる。若い頃は酔いどれの薄汚いジジイくらいにしか思わなかったけど、女たらしの自然体でアナーキーなこのオッサンはこれはこれで実にカッコいい。もっともこんな風には生きれないけど。(笑)


この歌は元々ブリジット・バルドーとのデュエットの為に書いたものだが、不倫関係にあった二人の事が旦那にバレるのを恐れてバルドーがリリースを拒否。その後二人は別れてオッサンはジェーン・バーキンとこの歌を更にエロティックにしてリリース。


この曲を聴くと目も眩む様な明け透けな愛とエロスの世界に満たされていく。