●やっと面会できた父の姿に
涙が止まりませんでした~
昨年12月20日に救急搬送されて
入院した父
入院中にコロナに感染したり
今は、尿路感染症になってしまい
引き続き加療中です。
コロナでの隔離が終わり
やっと面会できるようになったので
様子を見に行ってきました。
少し前から、食事をあまりとらなく
なっていて心配していました。
さらに、痰が酷いのと、
嚥下機能の低下による
誤嚥性肺炎を避けるため
医師の指示で絶食中。
いくらお薬を入れても
本人の自己治癒力がなければ
回復できないですからね。
食事を摂れないと厳しい・・・
生き物が、食べなくなるというのは
終わりに向かっているということだから
もしかしたら
父も、命の幕引きの準備に入ったのかも。
94歳。
長生きしてると思うし、
もう十分に生きたと思うけれど
終わりが見えてくるというのは
なかなか切ない気持ちになりますね。
いろいろあって
「早く死んでくれないかな」とすら
思った時期もある父。
でも今は、
いなくなるかもしれないことが
寂しく、怖くて
泣けて泣けて仕方ありませんでした。
全く意外なほどに
私はまだまだ、父に生きていて欲しいのでした。
アルコール依存症・睡眠薬依存症だった
父との間にどんな壮絶ドラマがあったのか
過去にブログに書いていたので
良かったら読んでみてください
⇓⇓⇓⇓
4年前の記事なので
「毒親育ち」とタイトルにつけていますが
今は「毒親育ち」とは
思っていません。
- 私は愛されていない
- 愛されるためには、期待に応えないといけない
- 自分の気持ちを表現すると、ろくなことにならない
ココロの専門家として
自分のココロと向き合い続けたことで
幼いころに握りしめた
数々の思い込みを
少しずつ手放すことができたからです。
毒親なのではなくて
未熟で、不器用な、
人間臭い、親だったんです。
私はちゃんと
愛されていた・・・
言葉にすると
陳腐な感じもするけれど
心からそう思えた時に
私の心の中にいた「毒親」は姿を消して
不器用ながら、一生懸命
私を愛して育ててくれた親の姿が
見えるようになりました。
私は、父についても
母についても
この世を旅立つ前に
親の愛に気付くことができて
しあわせでした。
でももし、
既に他界していたとしても
その相手と心を通わせることは
できます。
後悔が残る人間関係を
持っている方は
ぜひ、セッションを受けるなどして
その相手との関係の再構築を
することをおすすめします。
他でもない
あなた自身の人生を生きるために。
父はもしかしたら
食べれるようになって、
ケロッと元気になって退院するかも。
そしたら
あの時の涙を返せ~、って
笑い話になりますね
そうなることを
願っています。