わたしが、とってもお世話になっている仙台在住のお二人。
左:ジュエリーアーティスト YUKINE 雪音りえさん
右:まくろび庵 庵主 わこうさん
りえさんは、5月14日、15日にクラリエにてクリスタルの講座&個人セッションを開催します
くわしくは、こちらをクリック!
わこうさんは、ちょっとコワモテでびっくりしましたか?よね?…
実は、マクロビと珈琲とニャンズを愛する、優しき男前なんですよ!
昨年、まくろび庵さんへ行った時の記事はこちら
今回の震災から、間もなく1ヶ月になろうとしています。
報道の仕方もずいぶんと変わってきた印象がありますね。
そんな中、twitterなどで見るのが、避難所によって物資の行き渡り方が違うということ。
物資が届かない地域、方々があるということはわかるのですが、
では、その地へ直接行けない者(わたし)は、
その方達にどうやったら届くのか、届けられるのか。
被災されている方も情報がないと思いますが、
こちらも、やはり情報がなくてどうしていいのかわかならい…のが正直なところでした
ごめんなさい。
そんな時(昨日)、雪音りえさんと、わこうさんのブログから、
お二人のご友人が、日々、直接被災地へ行き、物資を配達されていること、
そして、わこうさんのまくろび庵さんを窓口に救援物資を募集されることを知りました!
そしてそして、そのブログから、今、現地で必要とされている物資を知りました。
今、必要とされる物資の中に、長靴やゴム手袋があります。
瓦礫がひどい現場。
泥やヘドロを進み、家族を探し、手で遺体をあげる。
テレビでは放送されない現実。
長靴やゴム手袋を持って避難できた方なんて、誰もいらっしゃらないでしょう。
町全体が泥にのまれたことは知っていても、
その先で、何が必要かが想像できていませんでした。
昨日、ブログを読んですぐ、とにかく用意できるものだけを詰め、
まくろび庵さん宛てに、段ボール1箱を送りました。
大阪でも、いまだにお水の在庫が切れがちというけれど、
ゴム手袋はいっぱい売っていた。
子供用の文房具も、入学準備として華やかな売り場がつくられていました。
鉛筆を送ってあげたいと手にとると、
あぁ~、これを手にする子ども達は、鉛筆削りも、消しゴムも、下敷きもないんだ…と気づく。
大阪にいるわたしと、お客様や、お会いする人達みんなに感じるのは、
何か力になりたいと思っているのは本当で、
でも、
どうすれば届き、
すぐに、具体的に役に立つのかわからないのも本当のところ。
時期が変わると、必要なもの、事情も変わると思うので、
その都度、現地で本当に必要とされているものをブログ上で知らせていただけるように、
りえさんにお願いしました。
わたしも、できる限り転載していきます。
個々で物資の送付を考えていらっしゃる方にも、参考になると思います。
そして、お願いです。
これから、長期にわたり、継続的に物資を送りたいと考えていますが、
わたし1人では限りがあります。
また、少量だと申し訳なく思ったり、送りづらいなぁ…という方もあるかもしれません。
そこで、Clarieで取りまとめて、まくろび庵さんへ送れたらと考えています。
少しずつの物資も、集めると誰かへ届けることができると思うのです
長期に考えているので、今すぐ!全部!ということではなくて、
無理がない時に、これならできる!少しだけど持っていける!でかまいません。
クラリエのお客さま、生徒さま、
またこのブログを読んでくださっている方で、直接クラリエにお持ちくだされば取り次ぎし、まとめて送ります。
*送付の方は、直接まくろび庵さんへ送られた方が、早いですね
よろしくお願いします
以下、
~祈りの創造~パワーストーン&ジュエリーアーティスト 雪音りえの日記at仙台
『救援物資を募集します』 より転載します。
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震災から3週間が過ぎました。
ぜんぶではありませんが、仙台市街地では
ガソリンや灯油が並ばなくても買えるようになってきました。
食べ物もほとんど手に入ります。
被災者の中でも動ける人は
震災直後から被害のひどい地域、津波に襲われた地域などに、
救援物資を届けるボランティアを行っています。
平 了(たいら りょう)さんがその活動をしています。
彼のブログが「今、何が必要か」わかると思います。
平くんが毎日の活動内容を書いているBLOGはこちら。
津波で冷たい水に何日も浸かった状態で、
低体温症になって肺炎を併発し、
毛布もなく食べ物も足りなくて亡くなっていく。
餓死者はいないと思われているかもしれないけれど、
実際津波から助かってもこういう状況で亡くなって行く人たちがいます。
足の運びやすい避難所には物資は届きやすくても
連絡の行き届かないわかりにくい避難所も沢山あり、
行政ではそういったところに手が届きません。
公の機関や行政を通してでは動きが遅いし
本当に無いところに手が届かないのです。
マスコミの報道と現地とでは
時間差も、必要なことのズレもあります。
そこで東北の中枢である仙台が
沿岸部への支援のパイプ役をやれるのだと思います。
私のパートナーわこうちゃん。 が
救援物資の窓口をやることにしました。
被災地へ届ける救援物資を送ってください。
彼が直接現地に持って行きます。
またはその時々の状況により、平さんに託すかもしれません。
<物資の送り先>
〒984-0051
宮城県仙台市若林区新寺3-12-32 まくろび庵
電話/FAX 022-295-7772
~なお、必ず以下のことを守っていただくようお願いします~
※現時点、佐川急便、福山通運はまだ配送が完全でありませんので
ヤマト運輸かゆうパックでお願いします。
配送局留めでなく、まくろび庵まで届けてください。
※靴下 男性用5足 子供用3足
下着 女性用10枚 ゴム手袋10枚
というように箱の外側に物資の中身を書いてください。
※箱を開封して分配する余裕がありません。
必要なものを素早く現地に届けられるようにするためにご協力ください。
※箱の中にお金は入れないでください。
まずは平さんがBLOGに書いた、
今現在、緊急性が高い救援物資を掲載します。
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◇長靴
現場は釘や瓦礫がひどいため、ゴム長はすぐに穴が開いてしまいます。
◇ゴム手袋
軍手も大事ですが、復興・復旧に進む前に、
絶望はしつつも懸命に家族を探している人達がワンサカおります。
泥やヘドロを進み、手で遺体を上げます。
目的とは違っても、見つけてしまった順番に彼等は手で救い上げています。
ゴム手袋が必要です。
◇ビタミン剤、風邪薬
連日いつ倒れてもおかしくないほど、友達や恋人、家族の捜索をしている彼等は、
夜は夢を見てしまいまともに眠れていません。
皆さんの想像を絶する光景は心身共に極度の疲労に繋がります。
皆といると明るいけれど、せっかく津波に勝ったのに
目の前で凍死してしまう人々を思い出してしまい、
泣きだしてしまったり、精神的にも参っています。大の男がです。
せめて俺達は体のメンテナンスの助けになれればと思って
ビタミン剤等を物資として送って頂いたり、
何とか購入して彼等に渡しています。
◇下着
トイレットペーパーが潤沢ではないと下着が汚れてしまいます。
捜索をしている彼等は生活の基盤を整える以前の状態であることは先にも述べました。
下着、靴下はいくらあっても足りません。
洗濯機がありませんし、半日並んでコインランドリーという時間と気持ちにも余裕はありません。
女性用が足りていませんでした。
◇文房具(えんぴつ)
学校開始が間近です。
しかし、何もかもが足りておらず、商品数を限られたスーパー等での購入品目に
えんぴつやノート、筆箱や下敷きは入り込めないのが現実です。
少しずつでも構いません。
かき集めれば、一つの学年が足りる、一つの学校が足りる、と
考え方をシフトして頂き、ご自分のお子さま達の教育も兼ねて、
「分けようぜ!」と、少しでも分けて下さい。
◇子ども靴
泥々でした。
替わりはありません。
◇チョコレート等の甘いもの
疲れたら甘いものが一番。
パンや食料に重視すると忘れがち、若しくは後回しにされますが、
本当に重要です。元気が出ます。
▼整髪料やシャンプーは沢山頂きましたが、今はそれほど必要がありません。
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他、保存食やトイレットペーパー、身体を拭くためのウェットティッシュや
生理用品なども必要だと思います。
必要なものは刻々と変わって行きますので
随時、このブログでも更新していきます
微力でも役に立てればと思います。
よろしくお願いいたします。
また
「マイナー避難所の支援方法」
という、大変参考になる記事があったので、
ご参考にしていただけるといいと思います。