今日は寒いですね。

新春ですが

受験生気分な私にはあんまり関係ないです

もう厄も関係ないし

初詣も落ち着いてからでいいや。

毎年お正月はめでたいというより

年越すの怖い

本番近づくから。


美味しいお酒ワインは本番の後ドキドキ


さて

いつぞやレストランでピアノを弾くことについて

書きましたが

今日はその補足です


ある店長にこんなこと言われました


「俺たちずっと立ちっぱなしで働いているのに

ピアニストは座ってられて楽じゃん

ヽ((◎д◎ ))ゝ


まぁね 確かにね

ピアニストよりホール勤務

キッチン勤務の方が

体力的には激務でしょう


目が冴えちゃって眠れないことが

ピアノ弾いた後はあるけど

体力勝負な仕事した後は

有無を言わさず眠くなる・・・。


で。その店長

ピアニストの時給を

ホール勤務よりちょい上

頑張ればホール勤務でも手が届くかも!?

位に下げちゃったんですね


ま、時給下げるための方便かもしれません


けど

レストラン勤務と大きく違うのは

誰も助けてくれない

ってこと


ホールやキッチンなら

メンバー同士助けあうことも必要だし

そういう連携があって

運営されていくもの

しかしピアニストは

いざ弾きだしたら

楽譜めくるのも

何から何まで一人・・。

「シフト代わって!」

とかも言えない・・・。


そのプレッシャー・・・。


そして準備に時間がかかるということ

練習を多少なりともしていることを

わかってない人が案外いる。

「え!?音大出たならすぐ弾けるんじゃないの?」

「練習なんてしなくてもできるでしょ?」

ってことを言われた音大卒は

私だけじゃないはず。


このセリフは当時の副店長ね。


普通の大学生みたいに

卒業して資格とって

そしたらなーんもしなくても

その肩書は有効!

ってものではないです・・。


最初の頃

私よりキャリア上な方の伴奏するのに

結構緊張しましたけど

ある音大の先生から

「○○音大卒業したって結婚してピアノ弾かなくなったら

ただの主婦なんだから。

大事なのは今何が弾けるかよ」

と言われたのをきっかけに

なーんも過去は気にしなくなった。


・・・。


話戻して。

レストランで弾く時は

周りに結構アンテナ張って

弾くことだけに集中している訳ではないので

(あ、お客様来店したな

オーダーとってるな

なんの話しているのかな?・・・etc)

頭はすっごく疲れます

披露宴なんか

本当に頭洗濯機でかき回したみたいになります

(オペラもそうだけど)

いろんなタイミングやら

何やらで。

だから

体力はともかく

気疲れする部分については

レストラン勤務とイーブンかそれ以上だと思う。


冒頭の店長の言葉

びっくりでしたけど

まぁそういう目で見ている人もいるんだな

と思うようになりました


だから、雨雨が降ろうが

雪がふろうが

チューリップピンクでも夏ヒマワリでも

年中自分の好きな曲を

無頓着に弾いたり

発表会のリハ代わりに弾いたり

っつーことばっかりやると

あんまりよろしくないかなぁ

と思う

実際こういうピア二ストいるし。

だから店長の冒頭の言葉もでてきちゃったんでしょうけど。


ま、量とか頻度とか

普段の行い(笑)

とかにもよるんでしょうね