そろそろ書いてもいいのかな?


私が再び音楽を頑張るきっかけになった所の一つ


栄公会堂地下喫茶店「さんぽみち」


が来月7日をもって閉店することになりました


公的助成を受けられなくなってから経営が苦しく


さまざまな工夫の末の閉店です


「さんぽみち」はウエイター・ウエイトレスが知的障害児なのですが


料理の素材にこだわり大変おいしいお店でした


知的障害児といっても


私は粗相したシーンをみたことはないです

バイト先の健常者のほうがよっぽどやばい

と、思ったことがたびたび

いや、健常者は少ない人数で回すことを求められているからしょうがないか・・・?


で、そこで栄ソリスティでは水曜に演奏をさせてもらっていたのですが・・。


お客様も障害児が多く


演奏するとわーきゃー素直に歓声をあげることに最初は驚きました


しかし彼らの反応は本当に正直で


本当にはげみになりました


コンクールやオーディションで点数狙いの演奏をするのと


全く違うことを初めて知りました


音楽は言葉を話せない人とも交流できる


ということに気づかせてもくれました


そして音楽に触れ反応することで彼らも


少しづつ良い状態になることがあることも知りました


「音楽の力って凄い!」


と胸はって思えたのもここがあったからこそ。


栄ソリスティの演奏


500回を目前でした


残念です


12月1日から4日までファイナルで


連日栄ソリスティが演奏します


私もどこかで出演します


きちんときまりましたらまた報告します


道路とか軍事費とかダムとか

何億何兆というおカネがありながらどーしてこういう所に

おカネがまわらないんでしょう?

ふつーのレストランだって経営苦しいのに

障害児雇ったお店の苦しさがどんなものか

えらい人達はわかっているんだろうか?

しかも!そんな状態で私たちにイライラした所を全く見せずに

接してくださった坂本さん

頭さがります


♪かなーしくてかなしくて しかーたない