今日は鎌倉で

歌の教室の伴奏でした

先生は二期会の方。

生徒はたぶん平均年齢60歳位の方々。

でイタリア歌曲


皆よめないながらも必死。

VERGIN TUTTO AMOR

とか私が受験時代さんざんやったものを

今60歳の方々が歌う。


と、今まで見えてなかったものが見えたりする


私にとっては「お勉強の曲」

でしかないものが

ちゃんと恋の歌になったりする


たぶん私の方が良い声で歌えただろうが

今60歳で頑張っている方達のほうが

はるかに歌の意味はわかってらっしゃる

そんな意味だったの、この曲

と思う瞬間がある


けど「授業」の後にメリーウィドーワルツのドュエットを

自主的に練習した生徒がいたのだが

これはまだ

お笑いヽ(゜▽、゜)ノ

どっちが歌うのか忘れて

ソプラノがテノールに突っ込み入れたり

二人で見つめあうことができず

片方が見つめれば

片方は楽譜にくぎ付け


しっとりと愛しあうにはまだまだ・・・。