花組博多座公演「マジシャンの憂鬱」「Jubilee」を
観てきました。
歴史好きの私なので、福岡城、鴻臚館とか見学していたら、
時間通り(ソワレ)に入れるか焦りました~
時間がないので、マジ鬱の画面に切り替わるのが待てなかった。
出演者少なくても、花組はキラキラ度高かったです。
マジシャンの青年シャンドール(永久輝)が皇太子(聖乃あすか)から
皇太子妃(美羽愛)の死の真相を探ってほしいと依頼を受け、
侍女(星空美咲)と究明にあたるというお話です。
時々クスって笑えるポイントがちりばめられています。
永久輝さんと星空さんの並びが美しいです。
たまに2人は似合ってないというコメントを見ますが、
私はお似合いだと思います。
2人の「エリザベート」が見たいです。
星空さんは歌がうまいし、スタイル抜群なので、
シシイが似合いそうです。
全く予備知識なしで観劇しました。
どっかで聞いたような話だなと思っていると、
ダイアナ妃の交通事故死をヒントに描かれた作品ですか!?
マジシャンの憂鬱、役名はたくさんあるけど、
登場人物少なくない?
主役以外によく登場するのは専科さん演じる墓守夫婦と
シャンドールの仲間たち。
これがまたキラキラ族で、一之瀬航季さん、侑輝大弥さん、天城れいんさん、羽立光来さん、
紅一点の朝葉ことのさん(でよかった?)
とくに一之瀬くんが今回髪の毛がふわっとして、イケメン度があがってました。
墓守夫婦が誰かわからなくて、終演後「誰だったの?」って連れに尋ねてしまいました。
この作品が好きだという人が多いらしいのですが、
1回の観劇だとイマイチよさがわからず。
皇太子妃がどうして謀殺されたのか、遺体はどうなったのか?(結局死んでいない)
いきなり軍部の陰謀だ。。。って
軍人らしい人が登場しても、頭の中「誰?」って感じでした。
誰も死なず、ハッピーエンドなのが救いです。
エンジェリックライで、かすれ声の聖乃あすかさんでしたが、
声がもどっていて安心しました。
ショーの「ジュビリー」は凪七さんがご卒業されたので、
そこに聖乃さんが入っているパターンが多かったです。
専科さんもご活躍でした。
ツートップ状態の大劇場と違い、永久輝さんを中心とした
新しい花組が感じられました。
人数が減って出ずっぱりで、大劇場の時より
運動量多くなってる気がします。
前日に観劇した友人が同じような席だったみたいで
あれこれ解説してくれました。
「月光」の赤いスーツのところは銀橋ないから
客席に下りてくる。
中詰あたり5人で踊っているのは九州出身の5人。(今回付け加えられたシーン)
私たちの席のあたりは、美羽愛ちゃんがくる。
確かに美羽愛ちゃんでした。
超かわいかったです。
赤いスーツのところは狭い客席通路で踊るので、
お客様とは接近戦でした。
前日に迷惑行為があったと聞き、
二階はアウェーだし、客席おりなんて、やめたらいいのよ。。。
と、言ってた私ですが、
客席降り楽しかった。
大劇場のジュビリーより楽しかったのはそれゆえかもしれない。
博多座は席数少ないから、より近い。
改めて比べると、雪組の客席降りは短いような気がしました。
でも、これからも客席おりがあるなら、なんらかの対策は必要かと、感じています。