OSKは上演期間が短くて、見逃すことがあります。
三銃士も予定が合わなかったので、はじめて配信を観ました。
が、このOSKのホームページがわかりにくい。
千秋楽まではチケット購入と同じページにあったので、
そこを見ると、もう販売していない。
配信は28日までとあったけれど、もう売ってない!?
いろいろ探すと、見つかりました!
知っているようで知らない三銃士のお話ですが、
わかりやすかったです。
17世紀のフランス、ルイ13世(奏叶はる)の治世、
権力者リシュリュー枢機卿(華月奏)が暗躍していたころ
三銃士の愛と友情を描いた作品です。
主役ダルタニャンは今回トップに就任した翼和希。
ちょっとコミカルな芝居もあり、芝居も歌唱も安定。
マントさばきもうまかったです。
ヒロインのコンスタンツに娘役トップの千咲えみ。
恋する様子が伝わって、かわいかったです。
さすが同期コンビ。楊さんの相手役だった時より距離が近いですね。
三銃士に登堂結斗、タッパがあってかっこいい。
天輝レオさんはOSK一色気のある男役さん。
2人は同期なんですね。
京我りくさんは初めましてでした。
へぼ侍でも若くてびっくりした南星杜有(とあ)くん、
2021年入団ながら、王妃の恋人バッキンガム公をかっこよく演じられました。
翼君デュエットもあったけれど、歌もよかったです。
最後にコンスタンツを毒殺する毒婦 羽那舞。
ヒロインに匹敵する大きな役でうまかったです。
フィナーレのダンスもよかったです。
思わず男役燕尾も数えてしまいました。
8人でこれだけのものを見せる。
時々翼君の表情に前トップの楊さんを重ねました。
時折表情が似ている!
バトンは受け継がれているんだなと感じました。
「ブギウギ」で脚光を浴びたOSK日本歌劇団。
東京公演も増え、ファンが増えてきたようです。
もうすこし公演数が増えるといいですね。
配信は本日まで