21日OSK日本歌劇団南座レビューin Kyoto 
千秋楽でした。
まだ新橋演舞場公演はありますが、
楊琳さんと舞美りらさんの退団公演を見送ってきました。

 

昨年前半の空席のことを思うと、劇場が満員という

NHK朝ドラの影響は大きいです。

生徒のみなさんのパフォーマンスは変わりませんが、

やはり大勢のお客様がいらっしゃるとやりがいもあるでしょう。

衣装もやや豪華?

花街の方もちらほら。

前席に日本髪の方が座られたら、後ろの人見なくないかと

よけいな心配したりしました。

前日は3階から、千秋楽は1階から観劇しました。

見え方が全然違って面白かった!

オープニングの陰陽師のシーンはやっぱりよかったです。

帝に取りつく妖狐を晴明が退治するというお話。

鏡の夢という三面鏡に見立てた日本舞踊。

三面鏡に映る3人と実像。

あれ?これホントに鏡なのというくらいシンクロして

鏡のセットがなくなると、あ、鏡じゃなかったんだと、

思います。

今回トップのお二人の歌唱は少なかったです。

その分翼和希さんと華月奏さんが歌っていました。

東京​​​​​ブギウギのレビューも相変わらずよかった。​​

千咲えみさんのジャングルブギがうまくなっていました。

イープラスのトークショーで舞美さんが

「かけ声がかかってうれしかった」と発言したせいか、

大向こうのように「きりゅー」「やんー」とか、(男声)

ゲキテイでは「そうちゃん」と声掛けがありました。

(かつて宝塚では掛け声がすぎて禁止に)

20分ほどの楊さん舞美さんサヨナラショーがついていました。

最後は2人とも白い衣装にコサージュ。

終演時では楊琳さんがいつものようにご挨拶。

舞美さんは涙ぐんでいました。

2007年に52年ぶりにOSKは南座で興行を再開。

そのとき楊さんは初舞台だったそうです。

「初舞台なのに、花道を歩かせていただいたのを

今思い出しました!」

いろんな思いがめぐってくるのでしょう。

 

終演後劇場前で挨拶されるというので、

待っていました。

チケットホルダーが白かったので、



白服着ていくべきなのか迷いましたが、

宝塚みたいに真っ白ってことはありませんでした。

やんりらの白T着ている方は多かったです。

ファンのスタッフさん整列がさせてくれます。

劇場内でざわざわ声がして、

(仲間うちでセレモニーされていたのでしょうか。)

2人そろって登場。

楊さんが退団を決めたとき、

一緒にやめないか、舞美さんを誘いました。

コンビ愛ですね〜

楊さんが舞美さんの肩を抱きながら、左正面右と

みんなが撮影しやすいようにポーズをとってくれました。

挨拶をしながら炎天下で待つファンに

「水分補給してくださいね。」

と、最後まで気づかいを忘れない楊さん。

あと少し新橋までがんばってください。

 

2人が退団したら、もうOSKは観ないかな~と思っていたんですけど、

観ていると、やっぱり気になる人をみつけてしまうんです。

翼和希君はうまいし、華月さんダンスうまくて。。。

登堂くん椿くんもかっこいいし、この公演に出ていなかった天輝くん、

若手でありちゃんかと思った知颯くんや、

マイティかと思っせいらくんはアイドルみたい。

娘役の唯城ありすさんはヒロイン力高い。

OSKの湖条れいかと思っている城月れいさん(名前も似てる)。

城月さんはわりと上級生で

なんでトップにならなかったのかなと思っていましたが

トップになったら基本引退ですよね?

トップにならずヒロインやるのがいいのかな?

 

たぶんこれからも細々とOSK見続けると思います、ハイ。

人気が一時的なものでなく、長く続きますように。

追記 劇場前挨拶の動画上がってました。