ベルサイユのばら、やっと見てきました。
やっぱりベルばらから宝塚ファンになった私は
ベルサイユのばらが好き♪って改めて思いました。
2019年7月もベルばらを見ていたらしく、
Facebookさんが教えてくれました!
6年ぶりのベルばらでしたが、
意外と「ベルばらを観るのは初めて」
っていうブロガーさんもいて、
みなさん気に入ってくださっているようでうれしいです。
 

開幕のリーンゴーンリーンゴーン(鐘)から始まって

お決まりのあのメロディー。

ああベルばらが始まるんだわ♪

と、胸が高まります。

そして咲ちゃんが登場したとき

♪どうして~どうして~♪

咲ちゃんって、こんなに声がよかったっけ(声フェチなんで)

と、胸がいっぱいになりました。

何より咲ちゃんのお芝居が好きなんです。

みんなスターさんは手足が長くて、

ちなつさんも、ひとこちゃんも、おおーって思うけど、

咲ちゃんは歴史上稀なスタイルのよさ。

ひざまずいたら、膝から下が長すぎてびっくり。

松あきらさんだったかな?

フェルゼンはタイツで脚の線が出るので気を遣う

と、おっしゃっていました。

 

仮面舞踏会で、身の置き所のないフェルゼンの前に

夢白マリー・アントワネットが登場。

輪っかのドレスが似合って、ヴィジュアル最高。

そして朝美オスカルが「無礼者~」と、登場。

画のような三人が揃いました。

フェルゼン編ゆえ

このあとのオスカルとアンドレの話の展開は早い。

フェルゼンから

「オスカルのことを一番思っているのはアンドレ」

っていう手紙を受け取って、

「お前の心が知りたい。」

「私を抱け」

ってオスカルがアンドレに迫るって、いきなりでしたね!?

あとは知らない人にはロザリーとベルナールが出て来て

「誰?」てなるでしょうね?

そういうことは些細なことで

ベルばらという世界観が好きです。

 

ナルホド、目にはピンクだけど撮るとブルー


彩風さんは別格として、

今回一番気に入ったのは、

縣千くんのアンドレでした。

歌もツッコミどころないし、

6学年上の朝美さんとの並びがよく

オスカルとアンドレの関係性にリアリティを感じました。

黒髪もよく似合っていましたね。

 

お叱り覚悟なんですが、

夢白さんと朝美さんは個人的に

「仮面のロマネスク」のほうがよかった。

アーサは黒髪の方が好きという私の好みの問題です。

夢白さんは歌や芝居の発声が不安定な気がしました。

夢白さんが「観たことなかったので、今回映像で観ました。」
って、書いてあったけれど、誰の映像だったのか気になります。
やっぱり初風諄さんを観てほしい。
でもまだ始まって間がないので、まだまだこれから進化されると
思いますので
次観るときを楽しみにしています。
 

2013年のベルばらで予習していきましたが、

流れとしては似ていました。

バスティーユが回想の形で2部にジェロ―デルが語るんですね。

諏訪さきさんはセリフがとても聞き取りやすく

ストーリーテラーとしてはうってつけ。

ベルナールの華世京くんは超新公レベルの安定さ。

(最初のシーンではマイクが入っていませんでしたが、聞こえました。)

ベルばらっていろんな役があるような気がしていましたが、

役名がついても意外とみんな出番が少ないですね。

男役も少ないけれど、娘役はもっと少ない。

フィナーレのかげソロ、だれかと思ったら有栖妃華さんでした。

野々花さん、希良々さん、有栖さん退団者はみなさん歌える娘役。

エトワールしてもよかったのではないでしょうか。

雪組の娘役下級生は粒ぞろいですね。

音彩唯さん、華純沙那さん

白綺華さん、星沢ありささん、音綺みあさん。

麻花すわんさんも人気あるし、その他にもかわいい娘役がいっぱい。

2階席Sだったので客席降りが残念でしたが、

上からだと俯瞰できるのがよかったです。

ロケットの頭にバラが映えていました。

 

休演開けの諏訪さんと汝鳥さんにお会いできてよかったです。

感想はまだ続く。