帰りの電車で投稿しましたので、

その感想などを備忘録代わりに書きます。

初演メンバーが第一世代、

それをみて入団した世代を第二世代と呼んでいました。

最初に第一世代、第二世代が歌とトークを披露し、

オスカルとアンドレの名場面集で一部終了(110分)

休憩後フェルゼンとマリー・アントワネットの名場面集と

フィナーレ集で二部終了。(50分)

うまく構成されていました。

この名場面集をそのまま次のベルばらに組み込んでほしい位です。

 

初代ベルばらキャストが登場する14,15日は

チケット難でしたが、何とか確保できました。

私にとってレジェンドが登場しない回は意味がありません。

思い入れは大きいです。

だってあと何回会えるかわからないじゃないですか!?

ベルばら45にご出演の

汀夏子さんは今回ご出演を見送られました。

初風諄さんは東京のみご出演ですね。

ジュンコさん(汀)は雪組100周年にもご出演がなかったので

心配していましたが、

榛名由梨さんが電話して「声は元気だった」そうです。

足の不自由な姿を見せたくないからだそうです。

 

プログラム買わなかったので、セトリは覚えてません!

心に残ったところだけ書きます。

鐘の音が鳴って小公女が

ごらんなさい♪と歌うプロローグから始まるお決まり通り。

ベルばら初演シリーズの映像が流れます。

初代ベルばらキャスト一曲ずつ下級生から登場

麻実れいさん(56期)

安奈淳さん(51期)愛の巡礼最高。

鳳蘭さん(50期)

場所を駆るあの歌です。ゆけフェルゼン♪

「自分の映像見ながら泣いたので、鼻が詰まった」

榛名由梨(49期)の順。

MCの未沙のえるさんは初舞台2年目がベルばらで、

次は27年後にメルシー伯爵で出演されたそうです。

 

歌が終わって、緞帳の向こうには椅子が用意されていて、

1人だけ男性が!

「私なぞ幕が開いてしまえば、裏方です。

こんなところにいてええんかな」と、

植田紳爾先生でした。私の母と同い年で今年90歳のはず。

「私は当時41,2歳で厄年だったんです。」

厄年の時は作品を出さないみたいなことおっしゃっていました。

「そこに鴨川清作理事がやってきて、お前が書けと言われて

書いたのがベルばら。

長谷川一夫さんも和物じゃないけど、

まあ様式美は教えてもらえるかなと。」

榛名由梨さんは初演のオスカルで人気が出たので、

花組で再演の際、植田先生と2人で話し合ったそうです。

「やりたければオスカルをもう一度やってもいいけれど、

それでは役の幅が広がらない」と、

結局ショーちゃんがアンドレで安奈淳さんがオスカルに。

「私アンドレやったら、ボレロでショーちゃんを抱えられないわ。」

と、安奈さんが笑いを取りました。

ツレちゃん(鳳蘭)は自分はオスカルをやるのだとばかり

思っていたそうです。

麻実れいさんはまだ研6で、

今に例えると、105期生が本公演のアンドレするようなもの。

汀さんとは学年が6つあいていました。

植田先生「帰るときに一つだけ教室に明かりがついていて、

のぞくと、汀夏子と麻実れいだった。いつも残っていたよね。」

麻実「ジュンコさんにお世話になりました。」

「榛名さんが電話して、ジュンコさんがお元気な様子が聞けて

よかった。」

おそらく今はどこでも最年長であろうターコさん。

この場では下級生らしいふるまいでしたwww

植田紳爾先生は

「皆さんが見てくれたから、続けてこられた」と謝辞を述べられました。