宝塚では花組が千秋楽を迎え、

みなさんのレポを読むたび、胸が熱くなります。

やっぱり1番の胸熱ポイントは柚香光さんの盟友?水美舞斗さんからのお花渡し。

5月26日は絶対千秋楽配信見るぞ!

次世代のトップを考えて

2番手の出来上がり方を見ると

ありちゃんはさておき、

マイティやせおっちの方が

トップに近いところにいると思うんだけど、やっぱり方針とは違うのかな〜

 

ところで

京都南座花形歌舞伎の感想も

書けないまま、半月以上経過。

忘れているー

物忘れのひどくなった

私のための観劇ブログなのに

すぐに書かないと意味ないな😥

 

このところ毎年この時期若手による花形歌舞伎が行われています。

こちらも24日千秋楽でした。

私は2日目に観劇。

北陸新幹線延伸記念

福井のはくりゅうくんと南座キャラがお出迎え

 

花形歌舞伎は若手のホープ

中村壱太郎かずたろう

尾上右近

中村隼人

を中心とした舞台です。

 

美しいです。

中村壱太郎は中村鴈治郎の子で

坂田藤十郎と扇千景の孫。

尾上右近は清元節宗家に生まれ、

曾祖父に六代目尾上菊五郎。

母方の祖父が鶴田浩二。

中村隼人は二代目中村錦之助の子で

萬屋錦之助は大叔父、祖父が中村時蔵。

隼人さんはテレビでも見かけますね。

ウィキペディア見ていたら、

堀越高校での同級生がすごい。

神木隆之介くん、山田涼介くんなどすごい顔ぶれ。

テレビに露出が多いのはその影響かもしれませんね。

 

紫式部は福井に父の赴任について行ったとか

コラボ企画。

 

日替わりMCで口上があり、解説してくれます。

この日は中村隼人さん。

ここだけ写真OK

ちょうど花道のスッポンが写ってます。

セリではなくスッポン。

ここから登場するのは、人でないものだそうです。

二幕目の「忍夜恋曲者」の蝦蟇の妖怪はここから登場。

 

この日の出し物は

「心中天網島」より「河庄」

近松門左衛門の人形浄瑠璃から、「河庄」が演じられることが多い。

紙屋治兵衛(尾上右近)は妻のある身でありながら、遊女小春(壱太郎)と

心中する約束をしてしまいます。

初代中村鴈治郎の当たり役で、花道からの登場シーンが有名だそうです。

こうして型を引き継いでいくのが歌舞伎なんだなと思いました。

 

将門「忍夜恋曲者しのびよるこいはくせもの」

心中天網島が目当てでしたが、

こちらの方がおもしろかったです。

平将門は登場しませんが、将門の旧宅が舞台。

蝦蟇の妖怪が出るということで、

大宅太郎光圀(隼人)が退治に来ます。

そこに現れた美女が傾城如月(壱太郎)。

実は将門の遺児で、色仕掛けで味方にしようとしますが、

見破られて失敗するという話。

壱太郎くんの傾城が美しかったです。

 

歌舞伎初心者の入口として入りやすい

花形歌舞伎でした。

最初に手びき口上があり、

そういう位置づけなんでしょうね。