書きかけてストップしていた花組公演の感想です。
3週間ぶりの観劇でしたが、
コーラスがすごくよくなっているのを感じました。
花組さんを振り返れば、
新体制になって、歌が。。。。
という感じだったのが嘘のようです。
光ちゃん自身もすごく努力されたのでしょう。
歌の得意な生徒に歌わせる。。。という効果もあり
全体的にレベルが上がった感があります。
パリがナチスに占領されたコーラス、
一幕の終わり、二幕の終わりがとてもよかったです。
何より楽曲もいいし、
劇中にちりばめられたショーシーンがどれも素敵です。
 
このところ雨が降ったりやんだりの天気が多く
比叡山に虹がかかりませした。
お、アルカンシェル!
って思いました。
image
花組公演の虹
ストリーテラーとして現代の青年イブが登場。
聖乃あすかさんだけが現代人で
お話はおじいちゃんのイブの時代にさかのぼります。
聖乃さんは「冬霞の巴里」あたりから、どんどん男っぽさが出て
月組とか雪組とか2番手に3、4番手が昇格するのか「?」を感じますが、
聖乃さんの場合間違いないと感じます。
おじいちゃんにあたる少年イブに湖春ひめ花ちゃん。
芝居がうまい!少年に見える!

そのお父さんが専科の一樹千尋さん。

一樹さんにシャンソンを歌わせたくての配役ですね。

ニジンスキーの再来といわれるダンサーがピエロ姿の柚香光さん。

ダンスのうまい人は多いけれど、

柚香さんのダンスはとにかくきれい。

まわりに金粉が飛んでます(イメージ)

かわいい女の子(美羽愛さん)はピエロではなく

軍服姿もかっこいい希波らいとくんについて行っちゃった。

美羽愛ちゃんがとても似合っていて、一層かわいく見えます。

永久輝さんと星空さんの並びもいいです。

星空さんかなり長身ですね。

ヒールがぺったんこでした。

ナチスに占領されたパリ。

このドイツ軍がみなさん歌うまでした。

オットーの羽立光来さん、

コンラートの輝月ゆうまさん、

エミール 泉まいらさん、

そして、フリッツの永久輝せあさん。

そのほかにもコーラスに

咲乃深音さん、龍季澪さん、

糸月雪羽さん、愛乃一真さんが配置されています。

 

あと印象に残ったのは

星風まどかさんの「待ちましょう」

いい歌ですね~

これもシャンソンなんですね。

光マルセルと、まどかカトリーヌの息もピッタリで、

マルセルの家でコーヒーを飲む場面、

アドリブが増えていた気がします。

先日書いたようにデュエダンも息がぴったりで

すごくよかったです。

 

また専科さんもすばらしくて、

一樹さんはもちろん、

輝月さんの最期のシーンうまかったです。

素朴な疑問なんですが、

パリの橋を爆破したら、町が水没するんですか?

堤防を破壊したら、氾濫するのはわかるんですが、

橋なら通行できなくなるだけなんじゃないかなと

思いました。

 

細かいことですが、

一ノ瀬航季くんの髪が赤くなってました。

(たぶん前は赤くなかったと思う。)

パレード見て、

希波らいとくん(103期)>侑輝大弥くん(102期)

星風さん(100)>星空さん(105)>美羽さん(104)

なんだなあと思いました。

 

東京まで完走できますように祈っています。