星組千秋楽おめでとうございます。
でかけていたので、配信が見られず、とても残念でした。
「らんまん」の菊千代、言われて初めて華ちゃんと確認。
「VIVANT」で珠城さんご出演と思ったら、え、もう退場!?
そして夕方に飛び込んできた縣千くん休演のニュースにショック。
もう少しゆとりを持ったスケジュールをお願いします。
そして私のお出かけ先ですが、
近鉄アート館で、OSK日本歌劇団 翼和希主演
「へぼ侍」観てきました。
右端が翼和希くん(枚方市PR大使)
右から順に天輝レオくん、壱弥ゆうくん、唯城ありすさん
「へぼ侍」は坂上泉原作の作品です。
大阪の与力の嫡男として生まれた志方錬一郎は、明治維新で
家が傾き、大阪の薬問屋に丁稚奉公していました。
そこでへぼ侍と呼ばれていました。
西南戦争が勃発すると、錬一郎は仕官して家の再興を目指します。
しかし彼を待っていたのは落ちこぼれの士族が集まる部隊でした。
激戦地で錬一郎はお鈴と知り合います。
移転してからの近鉄アート館は初めてでした。
300人程度の小劇場で、移動可能な簡単な椅子。
オペラがなくても大丈夫でした。
出演者12名(映像のみの出演+1人)で
舞台装置は場面転換で階段を動かすだけの簡単なもの。
なんせ公演日数が4日間!
出演者12人なんですが、それを感じさせない熱演でもったいない。
やっぱり主演の翼和希くん(2013年初舞台)が他の出演者より
頭ひとつ抜けています。
役者は声。。。と思っていますが、
声がいい。歌がうまい。
ヒロインお鈴は唯城ありすさん(2016年以下初舞台)
可憐で歌もうまい。
松岡役天輝レオくん(2014年)は立ち姿がかっこいい。
進行役?の新聞記者の犬養仙次郎(毅)が壱弥ゆう(2015年)
さわやかに歌い上げます。
官軍兵士のせいら純翔くん、知颯かなでくん(ともに2018年)、美しくキラキラ。
南星杜有くんは2021年初舞台なのに一番上官役。
男役さんだから、かわいいって言ってはいけないのかもしれないけど、
みんなかわいかった。
薩摩兵としてご出演の奏叶はるさんは宝塚OG桐さと実さんのお嬢さん。
お母さんに似てます。
背が高くて目立っていました。
デュエットだったのでよくわからなかったけれど
歌もうまい感じでした。
出演者みんな若いですけれど、歌うまでした。
1幕の最後の場面が迫力ありました。
2幕では襖をスクリーンに映像で見せるという演出も
斬新でした。
開幕がいきなりチョンパでレビューというのがちょっと意外でした。
今日で早くも千秋楽ですが
興味のある方は見逃し配信があります。
主演の翼和希さんは10月からの朝ドラ「ブギウギ」で
トップスターの橘アオイを演じるので、主演の趣里さんからお花が届いていました。
翼さん以外にも生徒30名が出演するシーンもあるそうです。
この日はアフタートークショーもあり、
長身(177cm)の、奏叶はるくんの一歩が大きいという
話が出ていました。
OSKはなんとなく、昔の宝塚を感じさせます。