花組「鴛鴦歌合戦」「グランミラージュ」二本立てを観劇してきました。


昔兄の友人で、大学を辞めて俳優を志した人がいました。

その人とスターの条件を話していて、

「華があるかどうか」

につきるという結論に達しました。

まさに柚香光はそんな華のあるスターさんです。

柚香さんから3番手まで花組のキラキラ度はどの組より高い。

星風まどか、美羽愛、星空美咲と姫役者も3人せいぞろい。

まどかちゃんは「うたかた」のマリーより、よっぽどかわいかったです。

ただマイティの抜けたのがさみしい。

ポスター見ても観劇のモチベーション上がらなかったけど

鴛鴦歌合戦は楽しい作品でした。

長屋暮らしの貧乏浪人の礼三郎(柚香)は女の子にモテモテ。

同じ長屋には傘張りをして暮らす親娘がいます。

その娘お春と礼三郎をとりまく娘たち、

お春を見初めた骨董狂いの殿様のドタバタながらも

ハッピーエンドなお話です。


永久輝とあのバカ殿ぶりがさわやかで

あら永久輝さん、こんなに歌うまかったっけ?

と思いました。

聖乃あすかさんはやや出番が少なかったかな。

ほのかちゃんも歌唱力はアップしているものの

高音がキツそうでした。

オペレッタということで

歌が多く、殿のおとりまき、おとみの取り巻きと

下級生もたくさんお役がついて出番も多く、

出演者みなさんが楽しく演じておられるのが

伝わってきました。

そんな中で印象に残ったのが

三吉役の天城れいんくん。

もともと希波らいとさんのお役だったのですね。


おとみさんについている丁稚のお役ですが、

歌もあり、歌も芝居もうまく彩海せらくんタイプと

思いました。

新人公演楽しみですね。(チケットないけど。)

劇中に出てくる鴛鴦の香合が話のポイントですが

春妃うららさんの説明の長ぜりふがわかりやすくて

退団されるのが惜しまれます。

 

この鴛鴦の香合を取り出すシーンがありますが、

ここでハプニング。

光ちゃんがたもとを探るのですが、

香合が出てこない。

とっさにまどかちゃんが

「どうかした?」

「ちょっと待ってください。」(だったと思う。)

アドリブで時間稼いで、出てきました。。。

 

ショーの感想はまた追って。。。

初めてモーニングセットいただきました。

幕間は混むから、これリピートかも。