花組さん、千秋楽おめでとうございます!

途中休演はありましたが、

千秋楽を無事迎えられてよかったです!

仕事で配信が見られなくて残念でしたが、

SNSを拝見しているだけで、

改めて水美さんと柚香さんの絆が感じられました。

前回の記事で書けなかったショーの好きな場面②は

星風さんが水美さん、引き続き柚香さんに

リフトで高速回転されるとこです。

専科さんとしてどのような活躍をされるのか

楽しみにしています。

 

2回目の観劇にあたり、いろいろ復習して臨みました。

令和版うたかたの恋は

あか抜けてヴィジュアル最高花組!

という舞台でした。

しかし

ルドルフとマリーの感情の盛り上がりが初演より少ない?

と、初見で感じたのでした。

私的にカットされて残念だったのが2シーン。

「はじめてのしのびあい」のシーンは

動画の投稿サイトでもあがる名場面です。

 

(この動画では「孤独と自然」なかった。。。)

「孤独と自然」

♪なんという静けさ懐かしいやすらぎ~

というルドルフの歌から

「うたかたの恋」のデュエットに移行します。

そこがカットされ、場面が切り貼りされていたからなんですね?

もう一つは

初めて二人が結ばれる場面も変わっていました。

初演では結ばれてからの「指輪の誓い」でした。

指輪には「死ののちまで結ばれん」の他に

2人の結ばれた日付が入ってました。

マリーはその日付を見て恥じらいます。

ここがマリーの萌えポイントなので、ちょっと残念。

この前後が入れ替わったので、今回指輪に日付は入りませんでした。

 

またハムレットのシーンでは

ハムレット役者が皇太子そっくり(トップ本人だから)の演劇から

バレエに変更になっていたのは別によかったです。

トップさんのタイツ姿の王子見られないけど。

素敵なシーンでした。

演劇のときには当時くだけた訳で話題の小田島雄志先生の訳でした。

小田島さんは宝塚ファンで有名で、昔は「歌劇」にコラムがあったような???

「このままでいいのか、悪いのかそれが問題だ」

(「生か死か、それが問題だ」とよく訳されます。)

という光ちゃん皇太子のセリフが後から出てきますが、

演劇からバレエになったので、

このセリフの重みが変わったなあと感じたのでした。

かくれんぼからの狼男ごっこもカットされていましたが、

春野寿美礼さんの時は狼男から、ファントムごっこになってましたね!?

 

古い人は前の作品といろいろ比べてしまいますが、

最初に見た作品が多くの人にとっての基準なんだと思います。

令和版は令和版の新しい作品を新しい人が見て

いいと感じたらそれはそれでいい

ということで締めくくっておきます。