蒼穹の昴千秋楽 配信の感想書こうとしていましたが、
とんでもないニュースが飛び込んできました。
彩風さんと、朝月さんのメリークリスマスな言葉の向こうに
こんなことがあったなんて。。。
どんな気持ちで、日々舞台を務めてこられたかと思うと、
出演者には頭が下がる思いです。
その前に文化庁芸術祭の発表があり、
芸術祭参加作の本作品は賞を逃しました。
残念…と思いましたが、
もしかしてタレコミか何かあった?
受賞しても何ら不思議のない作品で
劇団は賞をとりに行ったなという気合いの入りようでした。
配信でも皆さん渾身の力を込めて演じ切ったことが伝わる熱演でした。
トップコンビのラブラブ度は個人的にはさききわが1番と感じています。
最後の船出のシーン、朝月さんの美しい涙に心打たれました。
男役の扇の群舞ステキでした。
ただ紫禁城の壮観さは配信では伝わりませんね。
初見と比べて進化したのは縣千くん。
最初は居心地が悪そうな帝でしたが、
帝らしい帝になっていました。
個人的には和希そらくんに対する気持ちが180度変わりました。
うまいけどどちらかというと苦手でした。
今は大好きです。
今回の脚本の欠けていることが順桂のバックグラウンドでした。
それを演技でどう補うかが、そらくんの課題だったと
カフェブレイクで話しています。
お話聞いていても、頭のいい人だと感じました。
結局私の決めては声なんだと思います。
最初に好きになったスターさんは安奈淳さん。
歌舞伎俳優なら片岡仁左衛門さんです。
どちらも声に惚れました。
それにしても、被害に遭われた若手演出助手の方。
よく声をあげられたと思います。
返り討ちに遭うか、相討ちになることもありますから。
このことで、助かった人たちもいることでしょう。
ただ文春に情報提供した1人は被害者側の方ですね。
あとは座付き作者の育成が待たれますが
時間のかかる大変難しい問題です。
これからの上演作品に影響が出そうです。
原田氏はまだ若く才能もあるので、ほとぼりが冷めた頃に、作家脚本家として外部で登場することもあるでしょう。
今まで傷つけた人たちに謝罪し、
心を入れ替えて新しい人生を歩んでください。