2月9日は星組御園座公演 王家に捧ぐ歌

2月14日は宙組 Never Say Goodbyeを観劇予定でしたが、

残念ながら予定は予定で終わりました。。。

ともあれ、星組さん初日を迎えられてよかったです。

宝塚も上演延期となりましたが、

OSK日本歌劇団の100周年記念公演も延期となりました。

8日間16公演の予定が3日間6公演に。。。

その中日の11時公演を観劇しました。

OSKは初心者なので、ざっくりとした感想です。

1部は和物のショー「光」

演出は三名の日本舞踊家 山村友五郎、藤間勘十郎、尾上菊之丞。

「春のおどりはよーいやさ」で幕が開くと

100周年らしく鶴と松をバックに紋付き袴で

トップスター楊琳を中心に総踊り。

(画像お借りしています。)

高砂の翁と媼には特別専科の桐生麻耶と朝香櫻子

桐生麻耶はさすがにタッパも声量もあり、存在感がありました。

そして三番叟に楊琳

歌舞伎の振り付けを担当されている勘十郎さんなので、

見得を切ったり、歌舞伎的な要素がたくさんちりばめられていました。

大夫の場面では

セリから上がってきた琥珀大夫が

打ちかけの陰に隠れて、

出てくると燕尾の楊琳さんという演出。

打ちかけにドレスというアンマッチな演出もありました。

この場面の相手役の唯城ありすさんは2016年入団の若手ですが、

かわいらしくて、歌も上手で娘役のホープですね。

宝塚だと102期生と同期です。

最後のエンディングは光というタイトルのように照明が

ふんだんに使われて幕を閉じました。

 

2部は宝塚出身の荻田浩一先生によるINFINITY

歴史を知らないので、過去の名作がわかりませんが、それを散りばめた

レビューらしいショーでした。

全体的に花道、盆舞台、セリも大いに活用されています。

前に観劇した時は、さすがダンスのOSKだけど

歌唱が弱い印象がありましたが、

歌の得意な生徒が歌を担当し、そういうストレスはありませんでした。

今年退団する愛瀬光は歌うまさん。

娘役トップの舞美りらはダンスが秀逸。

おなじく娘役トップの千咲えみは歌唱担当。

宝塚も娘役ダブルトップでもいいかもと思いました。

娘役さんは在団が短かいし、救済の意味でもね。

最後の挨拶で楊琳さんは

「幕が開くことが当たり前でないこのごろ、

昨日初日の幕が開きました。

明日の千秋楽までせいいっぱいがんばります。」(ざっくり大意です。)

と、挨拶され、本当に昨日初日で明日千秋楽なんて

かわいそうすぎます。

一方で客席も空席も多く、OSKの財政状況も気になりました。

観劇後

前にクレープ屋さんのアルシヨンに行ったので、

今回はサロン・ド・テ・アルシヨンでランチをいただきました。

ラムのソテー

 

デザートはいちごのモンブランがお友達

 

私は本日のパフェを頼みました。

デザートだけでも千円するので、ランチはお得かも。

 

九州のお友達とラインしていたら、

彼女はハウステンボス歌劇団を見に行っていたそうで、

宝塚を見られない穴埋めをお互い他劇団でしているのが

ちょっとおかしかったです。