敬意と親愛の情をもって | 阿蘇の国のクララ

 

モアくんはライオンに似ていてとても強かったよ。

 

りんごちゃんは都会的でとても美しかった。

 

ふたりとも、立派に生きたね。

 

これからはふたり、夢の国の仲間入りだね。

 

写真をありがとうございます。

 

敬意と親愛の情をもってお付きあいします。

 

「モアくん、りんごちゃん、一緒に遊ぼう!」

 

12月8日(木)3:45

自宅を出発...

 

新阿蘇大橋

 

「クーちゃん、きょうは長距離になるからね♪」

 

それからパパは

599キロを約7時間かけて運転しました。

 

11:05...

 

「クー...、ほんとに遠かったね」

 

「うん。パパ、がんばったね」

 

「ここは、どこ?」

 

「島根県の出雲...、稲佐の浜よ♪」

 

「...10月の神在月に、

全国の神々をお迎えする浜です」

 

「...近くにはずっと来たかった

出雲大社があるの♪」

 

参拝前に稲佐の浜で砂をとっておきます。

これを素鵞社(そがのやしろ)の縁の下に

お供えし、元からある御砂を持ち帰って、

お守りにしたり、庭に撒き清めます。

 

出雲大社...

年間250万人が訪れる縁結びの聖地です。

御祭神は、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)、

だいこくさまです。

 

オオクニヌシと因幡のシロウサギ...

オオクニヌシがガマの穂を用いて

傷を負ったシロウサギを助ける神話

「因幡のシロウサギ」。

実際にガマの穂にはやけどに効能のある

成分が含まれています。

オオクニヌシには医学の心得が

あったと思われます。

 

勢溜の大鳥居(せいだまりのおおとりい)、

祓社(はらえのやしろ)、

八足門(やつあしもん)、

東十九社(ひがしじゅうくしゃ)、

素鵞社(そがのやしろ)、...

 

境内にはみどころがいっぱいありました。

 

ちなみに、

竹内まりやさんは、

出雲大社の前の老舗旅館のお嬢さんです。

 

「出雲そば~♪」

 

「ぜんざい~♪」

 

12月13日(火)...

 

「パパと走っておいで!」

 

地蔵峠

 

「クー!」

 

「ママ、出雲大社に行ったら顔色が良くなったみたい」

 

「私も、境内を歩いたら指間炎治っちゃうし...」

 

「不思議だな」

 

「今年もあと半月くらいか。

ここに来るのも今年最後かな?」

 

「ママが、皆が、

無事に新年を迎えられますように...」