8月2日(火)9時...
ママとパパは病院へ...
ママのステージ4の進行肺がんの現状は、
手術では除去できない
転移した脳の腫瘍が2つ、
原発巣である肺には
ぼんやりとした影があります。
パパ
「...市内は暑いね」
「ほんと」
最高気温 熊本市35.5℃
今日のママのスケジュールは、
血液検査とレントゲン撮影です。
「アレセンサ、継続できるかな...」
受診は来月の予約を入れて、
約3分で終わりました。
「問題なさそうですね、だって。
まあ、いいや、続けられるなら」
そうそう、ママ。
がんがあっても
大きくならなければいいんだから。
パパ
「過去いちばん早く終わったね」
「うん」
パパ
「がんばったから、
鶴屋でうな雅のうな重買ってあげる!」
「やったー♪」
鶴屋デパート
パパ
「お昼は東京そばにしょうか?」
「うん」
やぶそば
ママ
「病院はいやだけど、その後は楽しいな♪」
UCCカフェメルカード
「帰ろうか♪」
もし
それがあたりまえでない日が来たら...
きっといちばん懐かしく思うのは、
あたりまえに
自分が思ったような一日を
過ごせたときのことだろうし、
それが奇跡だったと知るでしょう。
「スヤスヤ」
阿蘇山上へ...
「ママ、パパ、お帰りなさい♪」
南郷谷
みんながくっついて生きてる今を
楽しみたい。
天寿を迎えるまでは
自分もがんばって生きて
ママを励ましてあげたい。
ママを愛してるから、ね。
「クー!」