永遠みたいな時間 | 阿蘇の国のクララ

 

3月25日(金)...

 

パパは楽しいことを

やめようとはしませんでした。

 

南郷谷

 

昨日は、

川で遊ぼうよ、空気がいいから。

 

今日は、

山の上にいると

風が気持ちいいよと言って、

私とママを連れ出すのでした。

 

地蔵峠へは今年初めて上りました。

 

「クー♪」

 

地蔵峠

 

 

「行きたいところに行けて、

ママとパパの間にいられますように」

 

「...それから、

キヨちゃんとママにキセキをクださい」

 

「よーしわかった!」

 

「クッ、クッ、クッ、...」

 

「アスペクタが見える♪」

 

「クー♪」

 

アスペクタ

 

永遠みたいな時間...

 

空は曇っていたけれど、

阿蘇の国はいい町だなと思いました。

 

生きているっていいことなんだと

思わずにはいられませんでした。

 

生きているのも、

死んでいるのもいいこと...

 

私はそんなふうに去っていきたいです。

 

「クララのご飯、買いに行こうか!」

 

「クー!」

 

永遠みたいな時間...

 

パパの胸に抱かれて死んでいるのも、

いいこと。

 

「テヘッ♪」