こころの風景 | 阿蘇の国のクララ

 

11月7日(日)...

 

「起きなくっちゃ...」

 

「クー、ルリンパ!」

 

秋も終わりが近づいている静かな森の中です。

 

木漏れ日を浴びながら、

バナナのようなフンをしました。

 

「正平さん、今どこ走ってるんだろう?」

 

「ジャスママさんのこころの風景

読まれたのかな?」

 

※正平さんとは

火野正平さんのことで、

こころの風景とは

「にっぽん縦断こころ旅」で読まれる

お手紙のことです。

 

清栄山

 

「開いてる~♪」

 

カフェぶんすいれい(山都町)

 

「サンモッツアと

牧場の手作りソフトクリームと...」

 

「カヌレをください♪」

 

 

「クゥ~♪」

 

「...ナズナちゃん、また遊ぼうね♪」

 

「うん...」

 

服かけ松キャンプ場

 

「バレリーナさん、

ここでキャンプすればいいのに」

 

「クー!」

 

服かけ松キャンプ場を過ぎたところに

「蘇陽峡」と呼ばれる場所があります。

 

全国でも珍しいU字谷の渓谷で

切り立った絶壁が10km以上も続いています。

 

11月にはもみじ祭りも開催されていて

毎年楽しみに出かけていました。

 

蘇陽峡

 

一昨年、

展望台でのことです。

 

誰もいなかったので、

私とパパはいつものように

地べたに横になって昼寝をしました。

 

どれくらい寝ていたのでしょう、

気づいたときには人に囲まれていて

笑われてしまいました。

 

「人と犬、仲がいいこと」

 

恥ずかしいやら、嬉しいやら、

私の忘れられない

「こころの風景」です。