福島第一原発 汚染水12トン海へ流出 ストロンチウムを含む
(4月5日 東京新聞より抜粋)
東京電力は五日、福島第一原発の汚染水処理システムの配管から高濃度のスト
ロンチウムなどを含む汚染水十二トンが流出したと発表した。配管のホースがつ
なぎ目から抜けたのが原因。汚染水は排水溝を通って、ほとんどが海に流れ出た
可能性がある。
東電によると、汚染水が漏れたのは、放射能性セシウムの大半除去した後、淡
水化装置で濃縮された塩水。ストロンチウムは取り除かれていない。
周辺では昨年では昨年十二月に〇・十五トン、今年三月に〇・〇八トンの汚染
水が漏れて海に流出。三月の汚染水のストロンチウムなどの濃度は一立方センチ
当たり十四万ベクレルで、今回も同程度とみられる。周辺の海水の調査では、放
射性セシウムは検出されず、ストロンチウムはまだ測定結果が出ていない。(中
略)
ホースのつなぎ目が劣化したか、つなぎ方が緩かったとみられる。東電の松本
純一原子力・立地本部長代理は「自動停止の時に、現場の確認をするべきだった」
と話した。